なんか解説してるセブン

基本的には、化学や歴史に関してのTipsを投稿しています。 主にYouTubeで解説をしています。 https://www.youtube.com/channel/UCezMs6uHCUWpcM-oMS7C5vg

なんか解説してるセブン

基本的には、化学や歴史に関してのTipsを投稿しています。 主にYouTubeで解説をしています。 https://www.youtube.com/channel/UCezMs6uHCUWpcM-oMS7C5vg

最近の記事

積立NISAのすゝめ

最近YouTubeとかで、「NISAは古い」や 「NISAでは稼げない」というCMが多々見られます。 そもそもNISAは 「一般NISA」「積立NISA」 「ジュニアNISA」「新しいNISA(2024年執行)」の 4種類が存在しており それぞれ内容が少しづつ違っているため 一概にNISAでまとめてしまうのは間違いだと個人的に思っている次第です。 そのため今回は私自身もやっている「積立NISA」について どういうものかを理解してもらうべくこうして筆を取らせていただきまし

    • ポリウォーター -偽科学事件簿-

      ※一部画像はAI生成画像です。 生物が生きていくために必要な水 人間は水を飲まなければ2~3日で死んでしまうといわれるほど 水は生命活動に大事な物質です。 今回は、そんな水を巡って起きた事件のお話をしていきます。 ポリウォーターとは? ポリウォーターとはそもそも何なのでしょうか? ウォーターの名の付く通り水なのですがただの水ではありません。 ポリと名の付く物質として、プラスチック素材として 「ポリエチレン」はみなさん聞いたことあるでしょう。 これは、エチレンという物

      • 細胞内共生説 -科学用語解説

        ※使用している画像は一部を除いてAIで作成しています。 細胞内共生説とは?細胞内には様々な役割をする器官が存在します。 それらのことを細胞内小器官と呼ぶのですが、 その中に2つ異質な器官が存在するのです。 その2つの名前は、「ミトコンドリア」と「葉緑体」です。 この2つの器官は、 「持ち主とは別のDNAを持ってる」 「独自の細胞膜のようなものを持っている」 「独自のリボソームを持っている」 「rRNAの塩基が原核生物に似ている」 という特徴を持っており、 元は別の生物であ

        • 船の移動で大繁殖する最強外来種ワカメ【外来種シリーズ】

          みなさん海藻は最近食べましたか? 寿司には海苔、海藻スープに、海藻サラダ、など 現在の私たちの周りには海藻料理があふれています。 そんな海藻としての代表としてワカメは一度は口にしたことがあるでしょう。(無かったらごめん) そんなワカメですが、その手はいまや全世界に広がり大繁殖をしています。 世界の外来種ワースト100に選ばれるほどです。 ワカメは、遊送子(ゆうそうし)と呼ばれる胞子の一種を めかぶから解き放ち増殖していきます。 その増殖のペースは1個めかぶにつき数億個と

        マガジン

        • 科学用語解説
          1本
        • 偽科学事件簿
          1本

        記事

          どっからどこまでが微生物なのか?(微生物の定義)

          1番初めに結論を言ってしまうと微生物とは、 「肉眼で確認できないぐらい小さい生物の総称」です。 つまり、 細菌、菌類(カビ、キノコ、酵母など)、原生生物(アメーバ、ゾウリムシなど)動植物プランクトン、ウイルス これらすべて、微生物というくくりで呼ぶことができます。 (めっちゃザックリしてますよね、、) そのまま、文字の通り「微小な生物」ということです。 ウイルスはそもそも生物なのか? ここまでの話で疑問に上がってくるのが、 「ウイルスは生物なのか問題」です。 細か

          どっからどこまでが微生物なのか?(微生物の定義)

          微生物学発展の歴史(簡略版)

          人間は古代から、微生物を利用して生活をしていました。 いまでも残っているのは、ワインなどのお酒、ヨーグルトなどの発酵食品 かつお節やチーズなどといったカビを利用した料理もあります。 しかし、そんな微生物を目に見えて確認することはできませんでした。 目に見えて確認できたのは1674年、 アントニ・ファン・レーウェンフックが水中に蠢く奇妙な物体を発見したことが始まりでした。 レーウェンフックは、元々科学者ではなく織物商を営んでいた一般市民でした。 生地の品質管理の際に、レン

          微生物学発展の歴史(簡略版)