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他人事から学べ!断捨離の本質は「視覚の整理」だった!ミニマリストから学ぶ捨てる技術の真髄〜「ものを減らす」だけではない、心と時間を整えるミニマリズムの秘訣〜|#超知性ASI時代のDX企画書のネタ帳

【記事概要】

この記事では、「断捨離」の本質を探り、「視覚の整理」が持つ重要性をミニマリストの視点から解説します。「ものを減らす」だけでなく、心と時間を整える効果に加え、生成AI時代を見据えた知恵として、物理的な整理がデジタル環境やデータ管理に与える影響を考察します。さらに、音声配信や対談を通じて得られた気づきをもとに、行動プロセスの削減や効率化が個人の成長や創造性の発揮につながるポイントを掘り下げます。この記事を通じて、デジタル時代に必要な新しい「整理術」の実践方法を読者に伝え、心とデータの両方を整えるメリットを提案します。

【本文】

こんにちは、IT・DX教育サービスの株式会社サートプロ 近森満です。 https://www.certpro.jp/blogs/dx_chikamori/
当社では「DX推進人材教育プログラム」として初回無料のオンラインによるコンサルティングを提供しています。DX推進や人材育成のご相談をお待ちしています。 https://www.certpro.jp/dxconsulting/

文化としての「断捨離」からの「ミニマリスト」

「断捨離」は1970年代に日本で生まれたヨーガの思想に基づいた実践法です。「断」「捨」「離」という3つの概念を通じて物理的・精神的な整理を行うことで、個人の生活の質を高めることを目的としています。その後、この考え方は世界的な「ミニマリスト」運動にも影響を与え、実践されるようになりました。

断捨離とミニマリストの違い

断捨離は、不要なものを「断つ」「捨てる」「離れる」というプロセスを重視し、心と空間の調和を追求します。一方、ミニマリストは「必要最小限」を目指すライフスタイルを基盤とし、所有物を極限まで減らすことを目的とします。断捨離が精神的な解放を重視するのに対し、ミニマリストは機能性や効率性を優先します。この違いが、それぞれのアプローチの特徴と言えるでしょう。

しかし、断捨離もミニマリストも「視覚の整理」という共通の要素を持ち、個人の生活や心に良い影響を与える点では一致しています。しかし、断捨離は単に「ものを捨てる」ことではなく、「視覚の整理」を通じて心と生活を整えるという深い意図が込められています。

事例: オノチャンによるしょごたんのコンサル

ミニマリストとして知られるオノチャンは、視覚に飛び込む情報を削減することが生活の質を向上させると提唱しています。具体的には、日常の行動で抱える生活環境や仕事の課題に対して、オノチャンは視覚的な情報を整理するアプローチを提供しました。持ち物を必要最低限に減らし、デジタル環境のアイコン配置や資料の仕分けを行うことで、行動の無駄を削減し、日常を効率化する方法を実践しました。
「たとえば、食事に揚げ物を出さないと決めれば、油は少なくていいし、揚げ物用のフライパンもいらない、揚げ物用バットもいらない、そういうことです。」

DX時代に必要な視覚の整理

現在は「生成AI」が登場し、膨大なデータを効率的に活用する能力が求められる時代です。例えば、生成AIを用いたプロジェクトでは、大量のデータを短時間で分析し、製品設計や市場予測に活用することが可能です。このような時代には、「体験価値の向上」や「行動プロセスの簡素化」が重要です。スマートデバイスやAIツールは、不要な作業や選択を削減する力を持っていますが、それを最大限に活用するためには、視覚的な環境を整えることが欠かせません。

事例: 資料の捨て方

私自身が実践する資料整理のプロセスをご紹介します。デスクトップ上の資料をカテゴリごとに仕分けし、必要性に応じて削除またはアーカイブします。使用頻度が低いファイルはクラウドストレージに移動し、日常的に使用するファイルだけを残すことで、視覚的にも機能的にも整理された環境を保つことを心掛けています。このようにして、「展開しない情報」を物理的・精神的に切り離すことで、負担を減らし、生産性を向上させています。

とわいえ、「写真や動画」は捨てられないですよね。悩みます。

心と時間の緩和

「視覚の整理」は生活の効率化だけでなく、時間管理にも大きな影響を与えます。デスクトップのアイコン整理やスマートフォンアプリの最適化、または不要な通知の削減といった日常的な工夫が、心と時間の余裕を生み出します。こうした取り組みは、未来の目標に集中するための環境を整える大切な要素です。

まとめ【企画書のネタ】: 日常の視覚の整理を生かす

「視覚の整理」は、毎日の生活から始まります。例えば、家の中の物を必要最小限に抑え、使いやすく整理することや、仕事場のデスク周りを整頓することが挙げられます。このような小さな行動が習慣化することで、個人の生産性や集中力が向上し、ひいては社会全体の効率性にもつながるでしょう。

さいごに

今回、オノチャンとしょごたんによるコンサル内容を聞き、私自身、最初は他人事のように感じていました。しかし、コンサルが進むにつれて、しょごたんとの具体的なやりとりの中で深く掘り下げられる内容が、自分の課題として置き換えられるようになりました。音声を通じて学ぶというのは、まさにこのような経験を指すのだと実感しました。この場を借りて、オノチャンとしょごたんに心から感謝申し上げます。

音源のご紹介(Voicyというプラットフォームです)
■SHOWGO(しょごたん)
☆オノチャンコンサル感想戦 -自分軸で生きる思考法-【凡人2.0】/#772
https://voicy.jp/channel/3261/6337167
■オノチャン
★公開コンサル🪓放送作家パーソナリティを斬る①
https://voicy.jp/channel/2942/6344786
★公開コンサル🪓放送作家パーソナリティを斬る②
https://voicy.jp/channel/2942/6344789
☆は無料で視聴可能、★有償なので課金が必要です。

いかがでしたでしょうか? すこしでもみなさまの気づきになれたのであれば幸いです。DX推進担当者の育成やIT教育研修でお悩みがあれば、ぜひ初回無料のオンラインコンサルティング「DX推進人材教育プログラム」にご応募ください。かならずお役に立ちます。 ではまた。 https://www.certpro.jp/dxconsulting/

【著者情報】

近森 満(ちかもり みつる)
株式会社 サートプロ 代表取締役CEO(人材育成・教育支援)
一般社団法人 IT職業能力支援機構 理事長(Android資格)
電気・電子系技術者育成協議会 副理事長(E検定)
IoT検定制度委員会 事務局長(IoT検定+DX認定)
ET教育フォーラム 合同会社 代表(コンテンツ制作)
経済産業省 地方版IoT推進ラボビジネス創出事業メンター(IoT支援)
経済産業省 地域DX推進ラボビジネス創出事業メンター(DX支援)
デジタル庁 デジタル推進委員(デジタル化支援)
DX事業共同組合 設立理事(DX推進)
https://www.certpro.jp/blogs/dx_chikamori/

【音声配信】

※音声収録のポッドキャストではテキストには載っていない㊙話も。
ぜひ、ものは試しに聴いてみてください。

#大人が学び続けるには #ミニマリスト #断捨離 #視覚の整理 #ミニマリズムの本質 #時間管理術


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近森満@サートプロ|IT教育サービス/デジタル人材育成/検定事業化コンサルタント|壁打ち歓迎です!
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