
DX企画書のネタ帳本編:0005_DXの先行事例の都市について
こんにちは。
みなさん、今日もDXしてますか?
さあ、本編:5投目です。
✅0005_DXの先行事例の都市について
DXが声高に叫ばれていますが、
これまでにDXを推進してきた自治体が北陸にあります。
北陸地方の都市で、石川県加賀市の活動に
IoT推進でどのように変わったのか、
携わった近森満が詳しくお伝えします。
都市名:石川県加賀市
・人口8万人弱、高齢者30%弱、消滅可能都市がどうかわったのか?
・リーダーである宮本陸市長は何を推進したのか?
✅企画書に使えるリンク集
✅近森のネタ帳公開
2016年に石川県加賀市の市長、宮元陸氏をある方のお引合せで知り合いました。
当時、近森は、日経BP社と一緒にIoT実践講座4日間コースを展開中でした。
その講座には、大手メーカー、上場企業の役員クラスも参加する
実践的なIoTが学べる講座として人気を博していました。
宮元陸市長が東京に来る機会があり、ぜひ、IoT実践講座を観て欲しいとお願いをして、御茶ノ水にある研修会場に来てもらいました。
その際に宮元市長から「このような講座を加賀市でも実現したい」とお褒めの言葉と一緒に実施に向けた声がけを頂きました。
それから2年間、加賀市に通いながら、IoT推進地区のイメージを具現化していったという流れになります。
当時はDX企画書ではなく、IoTの企画書をばしばし書いていました。
のちに1年間で40日のIoTやAI、プログラミング教室を行ったことは、
大変でしたが忘れられない大事業となりました。
まずは加賀市IoT推進計画を市政で発表し、
内閣府の賛同を経て、経産省のIoT推進ラボとして
加賀市はIoT推進地区の第1歩を歩みだします。
しかしそのスピード感が半端なく、市長のお人柄なのか、
街の方たちを巻き込こみ、また地域の団体にも協力を得て、
スマート加賀IoT推進協議会を立ち上げることになりました。
会長にはIoT検定制度委員会でアドバイザリーボードチェアマンを引き受けて頂いた経緯があり、元Google副社長、Google Japan村上憲郎氏に宮元市長をご紹介し、後進の育成にご熱心な村上憲郎さんらしく、快くお引き受け頂き協議会は無事にスタートすることになりました。
始めるに当たり協議会設立イベントして、村上憲郎氏の講演会を行いましたが市内外から、300名近い方が参加しました。
やっと北陸新幹線が通り、便利になるだろうと思っていた都市、これが人口8万弱の地域で、これほどの参加があるなんて、どんな底力があるのか、ということを改めて知りました。
それから、加賀市はさまざまな、デジタル化、IoT導入、AI企業の誘致、ドローン地区など、矢継ぎ早に取り組みを作り、いまではデジタル先進地区となっています。
✅つづきは
音声配信と併せてお聞きください。
ではまた。
近森満
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