
DX企画書のネタ帳本編:0009_DXできた企業の未来、できなかった企業の対策②
こんにちは。
皆さん、今日もDXしてますか?
今日、第9回のお題は、
✅0009_DXできた企業の未来、できなかった企業の対策②
です。
今回の「DXできた企業の未来、できなかった企業の対策」は
「アナログ製品をデジタルに変えればよいのか?」を
テーマに身近なアナログ製品についてお伝えしています。
なんでもデジタルになればいいのではない、
デジタル←→アナログの価値とは、
双方の持つ優位性を活かすことですね。
例えば、時計が良い例だと思います。
✅時計はアナログが主流だった
昔、私は中学校に入った時、入学祝いで父から時計を
もらった記憶があります。
その時計は確か国産のメーカー製ではあったと思いますが
アナログでした。
当時デジタルはなかったかと思いますので
そのアナログ時計がとても高価なものであったと思います。
中学生の私としてはキラキラ輝いていた時計、
友人の中でもやはり持っている人が数少なかったように
思いましたのでとても嬉しく、また誇らしいものでした。
時計は高価であり、貴重な時代だったと思います。
✅いつからデジタル時計に変わった?
私の記憶では1980年前半だった、
カシオ計算機のG-SHOCK(ジーショック)、
その時は保の津にショックでした。
これが普及しだした頃がデジタルが時計が
一般的になった最初のような気がします。
もちろんカシオがG-SHOCKを出す以前にも
きっとデジタルは出てきてたのだと思います。
が、G-SHOCKが歩1大ブレイクしたことで
普及のきっかけになったのは間違いない事実です。
✅アナログとデジタルでは時計の造りが違う
アナログ時計と言うのは機構部品で構成されています。
よく映画とかで、時計が止まると盤面から鍵みたいな取手で、
キリキリキリキリとネジを回す光景、見たことありませんか?
時計の中にはバネが入っていて、これが時計の針を動かす
原動力になっています。つまりアナログ時計は電池で
動くような代物ではなく完全に機械で動いていたものです。
それが腕時計だと精巧に、腕時計のあの小さいケースの中に
入っているんですが、やはりこの腕時計も古いものですと
竜頭と言うところから、キリキリキリキリとネジを回して、
中のバネを巻いて、時計をの針を動かしています。
デジタル時計はと言うと、中身はほとんどICチップです。
機会があればちょっともったいないんですけれど
100円ショップで100円のデジタル時計を買って裏を
開けてみると良いと思います。
中に部品が入っていて、その部品が電池で動くのですが、
その部品が液晶の表示部分に信号を送って、
デジタル表示されるという仕組みです。
そしてその部品全体はデジタルで、歳月を追うごとに
どんどん高性能になり、どんどん小型化して、
どんどん安くなって行きました。
最終的には100円ショップで売っている
時計の中に入る位まで進化したと言う事なんですね。
今となっては、アナログ時計は、高価な時計として
職人技で作られる、ともて貴重な製品として残っています。
少量多品種、技術職の手作業が残るアナログ製品から、
ICチップ化したことで、大量多品種ができ、製造が自動化した
デジタル製品にシフトしてきました。
これもデジタルトランスフォーメーションと言っても良いのではないでしょうか。
✅企画書に使えるリンク
✅近森満のネタ帳公開
1枚のスライドにまとめました。
✅つづきは
音声配信と合わせてお楽しみください。
ではまた。
近森満
いいなと思ったら応援しよう!
