扱いにくい人を上手にあやす5つの方法
ど〜も
ぺけぽんです!
「コイツ扱いにくいな、面倒臭いな」と思う人周りにいますか?
そんな人と接しなければ問題はありませんが、どうしても接しなければならない場面が生じてしまった場合、どうすればいいか教えますね。
ひとまず、扱いにくい人とは一体どういう人なのか?
軽くまとめておきます。
✅気分屋
✅自虐的ですぐ拗ねる奴
✅過剰に自信屋
✅利己的で人に合わせない奴
✅何でもいいよ、という癖に文句言う奴
✅すぐ諦める奴
✅人間関係にルーズな奴
扱いにくい、より単純にウザすぎる人に変わっているかもしれませんが、私が思う扱いにくい人達です。
一つ一つチェックしていきます。
✅気分屋
友達付き合いでも面倒臭いのに、同じ仕事や部活などのチームにいると更にややこしい存在。大抵、ノリが悪い日といい日がある。
コイツの何が扱いにくいかと言うと、気分屋の人間は大概、意見を述べる時もその場で考えた、思いついた物を発言している可能性が高い事です。
つまり、主張に対して一貫性がないのです。昨日述べていた主張と今日述べている主張が食い違っている、なんてこともザラです。
更にいえば、仕事や部活に気分を持ってくる人は最悪です。チームがいい軌道に乗ってきたタイミングで「そういう気分じゃないしええわ」とか訳分からん腹パンしたくなることをほざいてくる可能性があります。
雰囲気ブレイカーなので出来る限りチームの中に入れないようにしましょう。
✅自虐的ですぐ拗ねる奴
子供か。
男女共に多いような気がします。
チーム全体の考えと自分の考えが合っていない、自分の思い通りにいっていないと本性を表してきます。
「いや、、、うん、、、もうええわ、、、」
文句あるならなんか言えや。
そう思えてくるのは私だけですかね?
拗ねる奴はあまり文句を言ってきません。文句が言えるなら拗ねませんから。拗ねる事でしかその場の対応が出来ないのです。
与えられた仕事に不満を持ち、受動的な態度で接してきます。非常に扱いにくい。
私はまだ会ったことないのですが、ちゃんと拗ねる奴とかいるんですかね? そんな奴はグーパンで黙らせましょう。(暴力は犯罪です)
✅過剰に自信屋
多少の自信は必要です。
A案もB案も同じぐらいの内容とした場合、
A「僕のA案が全体のことを考えると1番いいです!僕は自信あります!」
B「あくまで僕の意見ですが、B案もいいと思います」
どちらがより信頼性があると思いますか?
極端な例かもしれませんが、Aの方が自分の意見に自信があり、Bより内容がいいのかもしれない、と考えてしまいます。
人を動かす為には根拠と自信がいります。そのため、多少の自信は必要です。
しかし、その自信を履き違えている人もいます。こうなってくると扱いにくい。
何がなんでも自分の都合の良い方に上手くいく、と安直に考えています。聞いてみると、根拠も薄く理屈がめちゃくちゃなことが多いです。調べもせずに、考えているだけです。
中には口が上手い人もいます。騙されてしまう可能性もありますので、キチンと見抜く必要があります。
✅利己的で人に合わせない奴
チームで動く場合、個人の意見を尊重することは大切ですが、やはりチームなので、チーム全体の意見が大事です。
そこに合わすことが出来ない奴、合わせようともしない利己的な奴、扱いにくい以前に人として終わってます。
また、チームのミスをカバーする時もあまり積極的に関わろうともしません。傍観、言われてから動く、最悪の場合は他の仕事が忙しいと言って手伝わないこともあります。
そうなってしまうと、逆のパターン、自分がミスをしてしまった時に誰もカバーしてくれなくなります。
自己中心的な方は意外と視野が狭く偏見で固まっています。考えが固執していることも多いのでとても厄介です。
✅何でもいいよ、という癖に文句言う奴
何でもいいよと、権利を放棄したのにも関わらず、納得いかないといちゃもんをつけてくる方、扱いにくいですね。
何でもいいよと言わない、若しくは文句を言わない、どっちかに絞ったことを心がけてもらいたいものです。
本当に気を許した仲でも気をつける性格の1つです。私が知ってる中でこのセリフを言ったカップルが破局した話はなんぼでも聞きます。
何でもいいよ、と相手に任せっぱなしにするのではなく、時には自分の意見を主張しましょう。
✅すぐに諦める奴
諦めるのが早い人。始まってすぐで手を止めて、何もしない人。扱いにくいですね。
自分で考える事を放棄してしまった人です。上手くいく間は作業に没頭するのですが、1つ上手くいかないとすぐに諦めてしまいます。
何故か完璧主義者が多い。しかし、この程度の完璧主義者は低レベルで全てを完璧にするという考えの人が多く、少しでも難しくなると、それをどうするか、どう処理するかを考えずに、言い訳を探し始めます。
みんなに納得してもらうための言い訳を探します。しかし、結局は出来ていないため、納得する人は少ないでしょう。
✅人間関係にルーズなやつ
個人的に1番嫌いです。
親しき仲にも礼儀あり、という諺がありますよね。結局、仲が良くたって、他人なのです。他人に対してある程度の礼儀で接するのは普通です。
しかし、その精神を忘れて平気で遅刻、締切を守らない、人に任せすぎる、などをして、自分の場合には平気で指摘してくる奴。本当に論外。
プライベートならまだしも、それを仕事の場で出してくる人もいます。
まだ、雰囲気を作れるなら問題ありません。ただ、雰囲気をぶち壊す程の人は本当に改めた方がいいと思います。
まぁ、当てはまる人はこの記事を見ていないと思いますが、、、。
さてさて、上記は全て、扱いにくい人の特徴をまとめました。
では、本番です。
扱いにくい人を上手にあやす5つの方法
1️⃣扱いにくい人に対して舐められない存在となる
2️⃣意見を聞く、若しくは意見を出させる
3️⃣実権を与えず、目立つポジションを与える
4️⃣こと細かく命令する
5️⃣8割肯定をする
1️⃣扱いにくい人に対して舐められない存在となる
扱いにくい人はかなりの確率で周りの存在を軽視、いわば舐めています。自分の横柄な態度も受け入れられていると痛い勘違いを起こしています。
だからこそ、軽視されない、舐められない存在になる必要があります。
では、どうすれば?
簡単です。対立をします。扱いにくい人達の気に食わない部分に一つ一つ噛み付きます。
ぶつかり合いをしなければいけません。その人にとって良い人になるのではなく悪い人にならなければなりません。
その人にとって嫌われる存在になる必要があります。
しかしそれこそが、扱いにくい人の軽率な行動を縛ることが出来る方法の一つです。
2️⃣意見を聞く、若しくは意見を出させる
意見を出さない人は意見を出させる必要があります。
しかし、口が上手い人はその場で逃れられる思ってもいない意見を述べることがあります。
そんな時は追求をしましょう。
なぜそう思うのか?
根拠、ソースはあるか?
意見の食い違いはないか?
その時に見る部分は初めの反応です。「えーっと」「それはですね」などの枕詞が多く出るとその時に意見に沿った考えを思いついている可能性があります。
キチッと考えてきた人はすぐに言葉が出てきます。例え上手く話せていなくても、それは関係ないです。1番に見る部分は初めの反応を見ましょう。
また、何かしらの意見を持っている可能性もあります。ただ、場の雰囲気や性格などから発言しにくい人もいます。全員が全員流れをぶった斬る精神力を持っている訳では無いので、そういった時は意見を聞くことが重要です。
出来る限りその場では意見させましょう。後から聞くのも良いですが、今度は自分自身が「擁護している」や「贔屓している」など不公平感を抱かれる可能性があるため、です。
意見を出させる、意見が無い奴は考えさせましょう。
3️⃣実権を与えず、目立つポジションを与える
扱いにくい人に実権を持たせてはいけません。
中々持つことは少ないのですが、万が一にでも持ってしまうと、扱いにくい人の感覚や根拠の無い自信によってことが進んでしまう可能性があるため、実権を持たせてはいけません。
ではどうするか。
分かりやすく目立つポジションを与えてやればいいのです。
例えば、社内で発表する時、もっと小さくするなら何かの小さな部門のリーダー(止まったとしても急を要しない部門)などを与えてやればいいのです。
勿論、管理は必要です。上手くいくなんて甘い幻想を抱かないように。
あと、お客様の前に出すのは絶対にやめましょう。確実に地雷を踏みますし、筋書き通りのことをしてくれるとは限りません。
手遅れになる前に打てる対策は先手に打っておきましょう。
4️⃣こと細かく命令する
扱いにくい人は何故かしら自信が妙にあり、何か困ったことが発生した場合でも人に聞かず、自分で何とかしようという傾向があります。
なぜか?
主に2つ。
1つ目は、迷惑だと思っているから。まだ健全です。
2つ目は、こんなミスをする自分を見せたくないから。最悪です。
なので、小さなミスすらさせないように、こと細かく命令しましょう。
しかし、それでも人はミスはするものです。あくまでそれは仕方の無いこと。
なので、こと細かく命令する中でミスしてしまった場合、どうすればいいのかを先に伝えておきましょう。
「万が一にでも、途中で分からなくなったらその都度確認しに来てください」
このように言うことで、あくまでミスをしたのではなく確認しに来た、と逃げ場を与えることが出来ます。
こと細かく命令されると相手はもう分かってるって、みたいな顔をしてくるかもしれませんが、業務に支障をきたされる方が尚更面倒であり、相手はそこの所を理解していないバカなので大目に見ましょう。
5️⃣8割肯定をする
最後に扱いにくい人はハブられがちです。まあ煙たがれる存在なので当然といっちゃ当然ですが。
なので、そいつを手中に収めておくと、扱いにくい人は自分の為に動いてくれるようになるので、とても楽です。
そんな人に向けた肯定の仕方は部分的に褒めるのではなく8割褒めましょう。そして、仕事のことだけではなく、些細な動作に関して褒めていきましょう。
仕事のことに関して自信を持っているためそこを褒めても変わらないと思いますが、あまり見えない部分、些細な気配りや配慮などを褒めましょう。
意外な一面を褒められると人は嬉しくなります。仕事のことで、褒められるのも嬉しいのですが、やはり社会人なので仕事の話をするのは必然です。
そうなると、単に上辺だけで褒めると相手は見下すようになります。そうなってしまうと、立ち位置を元に戻すのは中々難しいです。
また、全てを褒めるのは完全に下に入る方法なので、これも立ち位置が変わってしまうためやめましょう。
「舐められないために行動していくのに相手を褒めるの?」と思った人はいますか?
そうです。解釈としては、舐められないために相手との立ち位置を決定させて、その人をチームでハブらせないように褒めます。
結局、チームで動くため、誰か一人欠けると途端に動かなくなる可能性があります。
やる気を削ぐのは簡単ですが、それは子どものやり方。
仕事のためにどう接していくか、それを考える必要があるのです。そのため、褒めることも重要なのです。
あと、最後になりますが、褒めるのは個人的に会う時にしましょう。全体で褒めると効果は薄くなります。
どうでしょうか?
どんな世界でも扱いにくい人、つまり価値観が合わない人なんて沢山います。
それでもやっていく必要があるので少しでも気が楽になるように参考してみて下さい。