見出し画像

あ、これ死んだらあかんやつやわ


昨日、ママと初めてお酒を飲みに行きました。
私が20歳になり、お酒を交わせるようになったことをとっても喜んでた。

私はママのことをあんまり好きじゃなかった。
自分のことを褒めてくれないし、認めてくれてないし、恥ずかしいと思っているに違いないと思ってた。

でも全く違ってた。

だんだんママが酔ってきて
『娘が20歳になってお酒を交わせるって、感無量だよ、私はほんとに幸せだ』涙ぐみながら言った。

私もウルウルきちゃって、

ママは私の話を聞かないし、私のことなんか、恥ずかしい娘だと思ってると思い込んでた。

『ゆーちゃんに会えて、こうやってお世話できるのが楽しみで、楽しみで、』

離れて暮らす私にたまにあって、買い物したり、掃除したりするのを楽しみにしてくれていた。

私はそれを聞いて心の中で
『これは、死んだらあかんやつやわ』

嫌なことを思い出したり、人間関係がめんどくさくなったり、嫌なことをされたり、つらい思いをしたり、生きるのが大変で、死にたくなっちゃうことがあるけど、死んだらあかん。

今年の私は、すごくネガティブな気持ちになることが多い。以前からこの年は悪い年だから、と心の準備はしていたが…。年まわり的にも、私が20歳の年は、じっと耐える年と書いてあった。

私は性格的には明るくて楽観的な方だと思っていたけど、今年は、全てにおいて、『これじゃダメだ』『ダメダメダメダメダメ』と何がダメなのかちっとも定かではないが、ダメだという感情が湧いてきてしまう。

大丈夫だ〜、なんとかなるよ〜、楽し〜、という感情には全くならないし、なるような出来事が起こらない。

自分ではどうする事もできないほど、負の感情に引きずり下ろされて、嫌なことを思い出す機会が多い。

これが運命ってやつなのか…と考えているが。

こんなかんじで、死という究極の選択をしてしまおうか、と思うことが何度かあったが、
とりあえず、現在、死なずにいてよかったと思っている。

死のうと思っていた時に、
YouTubeやネットで、
いつか生きててよかったと思う日が来るから、と書いてあるのを何度もみてはいたが、心が地獄に落ちているときは、どんな言葉も響かない。

死んだら楽になるかなぁ〜。死んだらじーちゃんに会えるかなぁ〜。ちょっと楽しみだなぁ〜。と考えて、ベッドの上で、涙を流しながら、死神に取り憑かれている。


人間生きていれば、上がる時もあり、下がる時もある。自分では避けられない、出来事が起こり、どん底に突き落とされることがある。
だから、今この瞬間を楽しむ。

家族は選べないのだから、いろいろなところで問題が起きていても、避けられない。
でも愛は必ずある。

家族の愛は、底知れない。
そんなに単純じゃない。


今日はこんな感じで、笑いあり涙ありの母娘、飲みの席のエピソードでした

私の心の中も書いてみました。

とりあえず、私死んでなくてよかった…あぶないあぶない。

これからも生きれる限り、生きてみます





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?