虫ゴム交換はナイフで切り込みを
自転車の虫ゴム交換は単純作業の割には結構労力を費やします。
交換不要のスーパーバルブという便利なものもありますが、アレは当たり外れがあって、不良品だと1週間で空気が抜けます。
という訳で虫ゴムは、構造が単純なだけに確実です。
しかし、冒頭で言ったように交換作業は楽しくありません。
要するにバルブ金具に虫ゴムをかぶせる作業が厄介なわけです。
結局、どこに困難があるかというと、バルブ金具よりも虫ゴムの直径のほうが小さいところにあるわけです。
そこで色々考えた結果、虫ゴムにカッターナイフで切れ込みを入れる方法に辿り着きました。
ロングサイズの虫ゴムがあれば便利です。
これを長めに切ります。
aのほうが金具にかぶせる作業が楽になります。
虫ゴムの空洞を水で濡らして、金具を押し込みます。
あまった部分は邪魔なので切り取らなければならないのが若干面倒です。
bだと、かぶせてから余分な部分を切り取る手間がいりません。
が、かぶせる作業は手間がかかります。
いずれにしても、虫ゴム交換がストレス無しにできるようなると、これまで空気が抜けるまで放っておいたのが、半年に1回くらいの頻度で取り替えたくなります。
ちなみに虫ゴムは夏の暑さに弱いそうで、溶けたり裂けたりするとのことです。
こういう方法を他にやっている人がいないかネットで調べてみたのですが、見つかりませんでした。