英語シャワーは無駄じゃないが:英語弱者が気づいたこと 4
前回、英語シャワーについて触れました。
書いたあとにネットで検索してみると、私が考える英語シャワーと世間一般がイメージするそれとは開きがあるみたいなので、補足しておきます。
英語シャワーとは、英語が流れ続ける環境に身を置くことですが、世間一般ではこれによって英語が話せるようになると受け止めているみたいです。
いや。それは不可能でしょう。
仮に英語シャワーだけで英語が話せるようになる人がいたとしても、例外的な天才だけです。
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では、英語シャワーが無駄かというと、そんなことはないと思いますよ。
ただし、私が考える英語シャワーは、子音だけの発音やリンキングの部分など、日本人が苦手な箇所を聞き取れるよう訓練する方法を指しています。
したがって、
1)聞き取りづらい箇所に反応できる脳の回路を作るという明確な目的意識
2)最適な教材の選択
3)結果が出るまで長期間継続する粘り強さ
などが必要です。
漫然と聞き流すだけでは効果はないでしょう。
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目的はあくまでも、聞き取れない発音を聞き取れるようにすることです。
子音だけの部分や単語がどこで切れているか分からないリンキング、調子を落としているところ、口の中だけでモゴモゴ言っているところなどがそれに該当します。
自分にとって何が苦手なのかを発見することが大切なのです。
だから、教材選びが重要になります。
教材はyoutube動画が最適でしょう。探せばいくらでも出てきます。
まるっきり何を言っているのか分からないような動画は避けるべきです。苦行でしかありませんから。
ある程度聞き取れる程度の発音で、英語字幕が付いているものがあれば最適ですね。
字幕を見ながら音声を聴いて、音が「消える」「くぐもる」箇所があれば、そこは脳が反応していないということです。
脳が反応しない箇所を意識して繰り返し聴くこと。のみならず、実際に発音してみること。
これを倦むことなく続けると脳内に新しい回路が出来ます。保証はしませんが。
私はこの方法で子音だけの発音をある程度聞き取ることができるようになりました。時間は結構かかりましたけどね。
若い頃にこの方法に気づいていれば、もっと早く習得できたかもしれません。
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字幕付きの英語動画はyoutubeで「speech Subtitles」や「English Subtitles」で検索すれば大量に出てきます。
その中で自分が興味がある分野の動画を選択するわけです。
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