安物のオイルカイロには要注意
先日、外国製のオイルカイロを購入しました。Zippoのような有名どころではなく、ホームセンターで税込み1200円で売られている安物です。
買ったその場で確認すればよかったのですが、家に帰ってから箱を開けたら注油カップが入っていませんでした。
「これだから安物は・・・」と血圧が上がりかけましたが、不埒な客が万引きした可能性もなくはありません。
やむなく、翌日自転車でくだんのホームセンターに行きました。
店員さんは、箱ごと交換してくれました。
さすがに用心深くなっていたので、店内で中身を仔細にあらためました。
すると、カイロの火口がおかしいのです。
火口には、触媒のプラチナが織り込んであるガラス繊維が敷き詰められているのですが、それが片側に寄っているのです。
明らかに不良品です。
返品してお金を受け取って帰ろうかとも思いましたが、火口だけ交換してもらうことにしました。
安物を買うということは、こういうことなのですね。
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本当はハクキンカイロが欲しいのですけどね。ライターの炎を近づけるだけで点火できますから。
しかし、Amazonでしか入手できないし、値段が高いし・・・。(昨年11月に購入した時の価格は2191円でしたが、今は3千円近くします)
外国製の安物だと、なかなか点火しません。
ターボライターで思い切り炙らなければダメなのです。
ほかにも作りに粗さがあって、ハクキンカイロの素晴らしさを知ってしまうと、安っぽさが気に障ります。
使い捨てと割り切るしかありませんね。