natureOS上でWindows用ソフトを動かすWine
私はパソコンにLinux系OSを入れています。
主に、ネット閲覧とyoutube視聴、文書作成のために使っています。
たまにグラフィックソフトを使用することがあるのですが、GIMPなどは私にとってはたまらなく不便です。
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実は、かつてWindowsマシン用に購入したPaintgraphic2(以下「ペイグラ」)というグラフィックソフトがあります。
これは、軽いし機能がシンプルだし使い勝手がすごくいいのです。
Windows用だからLinuxでは使用不可かというとさにあらず。
LinuxでもWineというソフトを介することでペイグラを動かせます。
WineとはLinux上でWindows用ソフトを稼働させることができるかもしれないソフトです。
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今回、訳あって、NECのノートPC(VersaPro)にLinux系OSのnatureOS 3.0をインストールした上で、Wineを介してペイグラをインストールしました。
ちなみにnatureOS 3.0には最初からWineが組み込まれています。
Wineを使うのは久々でしたが、やってみると簡単でした。
ペイグラの「setup」フォルダの中から「Setup.exe」ファイルを探し出します。
これを右クリックして、「Wine〜で開く」的な表示を選択します。
後は画面上の指示通りにクリックするだけです。
ペイグラのインストールは滞りなく終わりました。
OSやWineのバージョンによっては文字化けすることもあるのでご注意を。
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ついでにnatureOS 3.0のインストールについても備忘のために書いておきます。
このOSは「ライブCDの部屋」さんのところからダウンロードさせていただきました。すでに日本語化されています。
ベースはUbuntu16.04ですからサポートが切れています。オフライン環境でしか使えません。
低スペックPCでも動くのがうれしいです。
インストール時にパスワードを入力したら違う文字が入力されました。NumLockキーを押したら、文字入力が正常化されました。
起動時にパスワード入力が不要な設定にしました。
が、インストール後、最初に起動した時にパスワードが求められました。
パスワードを何度入力しても前に進めません。NumLockキーを押してもダメでした。
アレコレ試行錯誤して、ボックスの右上のアイコンをクリックしてXfceを選択したらうまく行きました。(記憶力に頼って書いています。本当はちょっと違うかもしれません)
こういうことは記録に残しておかないと本当に忘れてしまいます。