臀部に広がる宇宙

誕生日が始まって2〜3時間の間、記憶がない。
いつものとおり、といえばいつものとおり、
だけど。
アルコールとの相性が良いのか、悪いのか。
全くないわけじゃない、アルコールを摂取したときの私の記憶。脳みそが古いテレビ録画の機械みたく、ところどころ機能してない。おぼろげに覚えているこの2〜3時間。
クソ寒い中3件目を出て身を寄せ合って一駅歩いて、私の最寄りまで来て、また送って。
何を話したか全く覚えてないけど。楽しかったなぁ、と。
その代償はお尻似できた大きな痣と薬指をえぐったことと、右膝の紫。

楽しんでしまった代償なのかもしれない。
前にゆくべきか、ゆかないべきか。また傷が増えるかも。