今回はタロットカードにて占いをお届けします。以下の図から、気になる選択肢をお選びください。直感で選ぶのがオススメですが、悩んでも大丈夫です。 過去3ヶ月くらいの間から今日(占った日)までにあなたの能力や才能、あるいはお人柄など、成長された素敵な一面はどこか占えます。 納得のいくものが選べましたら、スクロールして結果をどうぞ。 なお、占ったカードの内訳は公開しておりませんので、内容のみでご容赦くださいませ。 ↓ ↓ ↓ Aを選んだ方は… 『冷静な分析力』
食べることは生きること。 ならば、大切な人においしいものを食べさせたいという欲求は、あなたに生きてほしいという原始的な愛情表現なのかもしれない。 吉本ばななさんの『キッチン』はあまりにも有名かつ名作で、読書好きならずとも、タイトルを知っている方は多いのではないだろうか。 とても雑な説明をすると、キッチンで眠るくらい料理が好きな天涯孤独の主人公、みかげが、少し変わった少年、雄一と彼の元父親でありながら、今や母親となったえり子さんと仲を深める話だ。 柔らかな文体
最近オンライン読書会を主宰している。 最近といいつつ、かれこれ半年くらいやっているかもしれない。かもしれないというのは、趣味にせよ仕事にせよ、どれくらい続けているんですか?と聴かれるとたいていわからないので、わたしの時間感覚はまるきりアテにならないせいだ。 今回、課題図書として千早茜さんの著者『男ともだち』を扱わせていただいた。 うまくまとめる自信がないので、あらすじは割愛するが、個人的な感想は、主人公を含めた登場人物の奔放な(実際はもっと色々な意味でちぐはぐで
注意 【読んでくださる方、ありがとうございます。ネガティブな文章があります。ご自身の体調及び精神状態を考慮をしてからご覧ください。大丈夫な方は下へどうぞ↓】 わりとよく、消えてしまいたい夜がある。 辛い思いをしてまで死んでしまいたいとかそういうことではなくて、おそらく死に伴うであろう痛みを引き受ける覚悟もないくせに、今の状態を保ったまま明日を生きるなんてとんでもない、という無責任な気持ちになる夜だ。 粉みたいにさらさらになって消えてなくなったら、明日の朝、新しい自分が
最近、読書会を主宰している。数人ですることもあれば、わたしともう1人だけ、1対1で行うこともある。オンラインなので物理的空間は必要なくて、主宰とは名ばかりのわたしはファシリテーションめいた技術もないので、楽しく話せたらそれで成功。結果、ただの電話みたいになることもしばしばだ。 今回扱わせていただいたのは吉本ばななさんの小説『花のベッドで昼寝して』だった。 わたしは本はそれなりにたくさん読むほうだと思うけれど、吉本ばななさんの作品を読んだのはこれで2冊め。対して、今回