母の役目ってなんやろう
子どもたちを連れて楽しそうなマルシェに行きました。
楽しかった!
予約していたデザート盛り合わせは半分、子どもたちに食べられ、(半分は死守した!!)
1歳半は私の飲み物を半分以上飲み、途中から氷を出したりグラスに戻したり、テーブルをべちゃべちゃにして、
7歳はくじを1人でひきにいっといで。と言うと恥ずかしいからついてきて、と。
くじをひきに行ったら、スーパーボールが入ったプールに1歳半はざぶーんと入り、
ほんの数秒他のお母さんと話していて、目をはなしてる間に、誰かのシャボン玉の中身を全部床にぶちまけ、何度もすってんころりん して、お店の人にふいてもらってる間に洗面所で足を洗い、
7歳が2階でうちわと風鈴のワークショップをするので向かう間に、階段をのぼりおりする間、1歳半が他の人に紛れ、手で支えきらず、「うっわ、あの子階段の真ん中らへんに1人やん!頼む!落ちんで!」とヒヤヒヤしたり。
あちこちで雄叫びをあげ、あっちこっち走り回る1歳半。
もうくたくた。
そうしてる間に、ぷーんとかぐわしい香りが。
「うん、したな。」
お手洗いに1歳半を担ぎ上げ向かう途中で、オムツから漏れたのか私の手にはべったりうんち。
女性用の個室が空いておらず、男性用の個室でお尻をきれいにする間、便器の部品をつけたり外したりする。
と、今度は私がもよおして、女性用の個室が空いたので入って、便器に座った瞬間「あ、なんかようやく落ち着いた」笑。
と、「ぱっぱ」とおっぱいを求める1歳半。
私の足に座らせて飲ませていたら、
あれっ!?
扉がカラカラ。。。
「あっ、ごめんなさい!」
「あらっ、開けっ放しでした!?ごめんなさーい!」
私鍵閉め忘れてた。
あるあるだわ、子連れでトイレ行くと。
もう大して気にもならない。
外から「おきになさらず~」
優しいなぁ。
そうしてると、「ママ、これ風鈴とうちわの券に換えてってば!そう言われたもん!」
あぁ、はいはい。
あれ?1歳半がいない。
もしや階段登ってたっ!?と階段に向かうと小学生の女の子が「階段、1人で登ってたから」と抱えてくれていた。
あーっ、もうほんとありがとう。感謝!!
チケットを変えてもらい、7歳は2階に消え、しばらくすると誇らしげにできあがった風鈴とうちわを持ってきた。
帰りがけも、プールに顔からざぶーんといく1歳半。
(この日はプールとしては使われておらず、スーパーボール用だったのだけど、ご愛敬)
「あーっ、ママ楽しかったね!!」
その一言。
私は最近、須崎公園の工事のこと、マスクのこと、ワクチンのこと、他にも食のこと、教育のこと、子どもたちの未来のために、知りたい、行動したいって思うし、
小さいところから行動してるつもり。
世の中の進むスピードからしたら点みたいな一歩かもしれんけど。
時々、途方にくれるときがある。
無力だなぁってやるせなくなるときがある。
だけど足もとを見ればどうだ。
子どもたちを外に連れてって「美味しいね」「楽しかったー」という笑顔のために動くだけの日もたくさんある。
以前の私は、それだけじゃあかんと思っていた。
社会を変えるために行動してないと価値がないと。
まーっ、自分に厳しいのね。
役職がある人がすごい、とか、
私は給料もらってないから、とか、
私は社会を良くするための活動具体的にバリバリできてないから、とか。
なんかいろいろ自分の頭の上にでっかいたんこぶみたいな条件つけて。
「ママ、楽しかった」と笑う子どもたちの顔だけで充分じゃないか。
あ、なんか涙出てきた。
そもそも、社会を良くする具体的な行動やんか!!
子どもたちの笑顔を引き出すために動いてる自分!!
お母さんってほんと、すごいよ。
あ、自分のこともべた褒めしちゃった笑。
褒めたらんとね、すぐ自虐にはしるから、いやもうそれは単なる癖だから。
誰よりも自分が自分に褒めてほしいくせにね。
肩こりこりだから、体操でもしますかね。
本日もお母さんたちお疲れさまです!
そして、世界は優しいなぁと感じた今日やった。
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