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好きな食べ物は?

好きな食べ物は?


「なむどくにっき」にお立ち寄りくださり、ありがとうございます。

ななです。

今回のお話は実家を出てからのお話です。

パートナーであるモヒくん(仮)から好きな食べ物は何かと聞かれた時のことです。
わたしはすぐに答えることができませんでした。
パッと思いつかなかったのです。

と言うのも、実家にいた時は父、母、兄のにに、姉のねね、双子の妹のむむ、そしてわたし、ななの6人で暮らしていました。
わたしやむむは特に偏食がひどく「何が好きか」ということよりも「何が食べられるか」という見方でしか食べ物を見ていませんでした。
嫌いなものを残すと父からよく怒られていたこともあり、食事を楽しいと思うこともありませんでした。
わたし以外の兄妹は「これが好き」と言えるものがあったようですが、わたしは周りから「何が好き?」と聞かれることもなかったため、わざわざ「自分の好物は何だろうか」と掘り下げて考えることはありませんでした。

ですからモヒくんから好きな食べ物を聞かれて、わたしは大変戸惑いました。
わたしだけにスポットを当てて「あなたは何が好き?」と聞かれたのは初めてです。
何と答えればいいのかまったくわかりません。
わたしはやっと「自分の好きな食べ物」を考えはじめました。

これは正解のない問いで、相手の好む答えを言う必要がないことに気が付くと、気持ちが楽になりました。
自分の好きなものは自分で決めていいんだ。
それは自分だけの部屋、自分だけのエリアが自分の中にできたような感覚でした。
これからもっとわたしの好きなものでいっぱいにしたいなと思います。


今回のお話は以上になります。
のんびりしたお話でしたね!
みなさんどうぞこの後はコーヒーや紅茶のお供に、サクサクな軽い食感とバターの香りがおやつにぴったりなサブレでも食べて楽しくお過ごしください!
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
ではみなさん、良い1日を!

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