懐古と気持ちの折り目
数年前に、半生(ジャンル)に対して自分の人生のひとときだけを捧げられたほど、無我夢中に熱が入るほど推していた人がいて、彼が最近周年を迎えられて嬉しいな、よかったなぁ…の気持ちと、幸せで包まれていてほしいなという祈りを無意識にしてしまいそうになったので、活字に書き起こすことでこの衝動や感情を供養したいと思い筆を取った所存です。
今はもうリアルタイムで推すこともないからこそ言えることですが、私が彼に好感を抱いたきっかけは、彼のファンでした。彼が前から好きだった音楽を通して、彼の