自己理想と自己懸念
「こうでありたいという」自己理想。
「いまの自分はこうである」と言う自己懸念とのギャップ。
自己理想は在りたい自分に向かう向上心の為に必要だけれど、その影で現状の自己像に対して自己懸念を生む事もある。2〜30代の方は顕著に意識する世代だと聞く。確かに私自身そのピークの時期で壁にぶつかっては頭を抱える事が多い。
人は何かしらにおいて肯定される事で自己肯定=自信に繋がる。
切っ掛けは誰かの言葉か、音楽か、成績か、数字か。立ち位置などによって自己肯定の見つけ方は違うだろうけれど。自己理想と自己疑念の乖離を埋めていく作業。
それが自己肯定なのでしょうか。
「今日は思う通りにできなかった。明日は試行錯誤してこんな事をやってみよう。やった、できた、自分を褒めよう。あれ次の日は出来ないぞ。」
ああ、人生は諸行無業ですね。
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