箇条書きは思考の過程。
「箇条書き」ばかりしていると「頭が悪くなっちゃう」のはなぜか? ここで「頭がよくならない」は、あきらかに比喩です。 「箇条書き」は簡便な表現でありますが、それは「脆弱性」をもっています。 「箇条書き」は、箇条に書き出した要素、概念感のあいだに「論理(ロジック)」をつくったり、「ストーリー」をつくったりすることができないのです。というか、それが一般には、求められないのです。
面白い記事を見かけたので、私なりに思った事を徒然に書いてみる。
箇条書きは思考の過程。パーツを集める感じ。
ストーリー(論理)を考えるのがこの次の仕事。
プレゼン(や説明文など)を「料理」、私が言うパーツを「素材」、ストーリーを「料理法」と考えて、大きく違ってないと思う。
美味しい料理には、正しい料理法が重要。
でも、素材だって重要だし、素材を活かすために料理法を変えることもあるよね。
同じ素材でも、料理法によっていろんな料理に変わるのは、同じ「事実」でも論理によって違う結論になるのと似てる。
論理の怖さと重要性。
キーになる素材が無いと、成り立たない料理とかね。他の「素材」と論理で組み合わせて、仮説を作る。仮説が、ここで言う料理になる。
でも、作りっぱなしで良い?
作った後、試食して確認するでしょう?これが仮説の検証。
【KPI・KGI入門】KPIとは?KGIって何? KGIとはKGIとは、key goal indicator の略で、企業の最終目標の達成度を評価するための重要目標評価指標のことをいいます。 KPIとは、key performance indicator の略で、企業で定めた目標の達成度を評価するための重要業績評価指標のことをいいます。 要するに、KGIは最終目標で、KPIはその最終目標のための短期・中期目標だと考えていいでしょう。
「こう言う料理」っていう目標…どんな見た目で、どんな味で、っていう姿が、KGI。で、料理の手順があり途中でする「味見」が、KPI。
味見とか、「生地がこの固さになったら」とか、「焼き目がついたら」「肉から透明な汁が出てきたら」KPIを確認することにより、正しくKGIに進んでいることが確認できる。
でも、その前提は「料理法が正しい」ということ。料理法が間違っていたら、どんなにKPIを確認しても、望んでいる姿にはならない。
そのときは、料理法(=仮説)が間違っているかも、と考えてもう一度考え直す必要がある。あるいは、正しく進んでいることを確認するKGIとして、何が良いのか?肉の色?匂い?舐めて見る?
わかりやすいKPIを探すのがまた一苦労。
素材と論理、KGIとKPIでした。あと、仮説思考。
まあ、私の理解だからその辺はよろしくどうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?