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はじめまして。

はじめまして。

私どもは京都の先斗町にてジンを専門に取り扱うバーとして営業しております。
数年前までは、マイナーな商品を取り扱っていることを自覚し、時に自虐的に、時に自慢げに自らを語っておりました。
バー業界のなかで、ウイスキーという巨人の影に隠れてひっそりと生きていた小人、それがジンでした。

しかし
ここ数年(2020年現在)世界中でのジンの生産量は急増しており、日本でも国内国外問わず数百種類のジンが入手可能です。

我々の店舗にも120種類ほどのジンがございます。

同じカテゴリーでも銘柄が違えば味も香りも異なるのは当然です。
ジンというお酒は、その位置付けが非常におおらかであることから、他のお酒と比較にならないレベルで銘柄ごとの差異が大きいです。
分布範囲が非常に広いので、誰しもそれぞれの好みの価値基準に合う、つまり好きになれる銘柄は存在するはずです。

新たな銘柄も次々と産み出され、少しずつ人々の認知度が上がり、ウイスキーの影から少しだけ這い出し、日の光を浴び始めたジン。
バーでも酒屋さんでも、かなりの本数を目にすることが出来ます。

今後、ジンの銘柄ごとのテイスティングノートをアップしていきたいと思います。

社会情勢を鑑みた行政の方針により、店舗にお越しいただきジンを楽しんでいただくことが難しい状況となって参りました。
お酒はお家で、という世の中になりました。
ボトルご購入の際のご参考までに、我々のテイスティングノートをご覧いただければ幸いです。
有料コンテンツが多くなることは、ご理解のうえご容赦くださいませ。

Gin Bar C&D