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shima_photo
250111/春待つ三首・桜
曇天に春待ち遠し桜花さざめく頃に私はいない
おぼろげに浮かぶ満月上野では胸を打ちたる白き桜よ
雪が枝につもりたる様清しくて桜まみえる春待ち遠し
春生まれなので、春が近くなるとなんともなしにもぞもぞし始めます。
5月なので、桜はもう咲いてはいないのだけれども、春は桜なんですよね。特別です。
しかし桜の季節は不安定にもなりやすいため、要注意でもあります。
どんよりしながら水色の空と薄く色づいた白い桜の花のしたを歩く時何故か輪廻転生のこととか思っちゃうんですよね。
美しくもあり、儚くもある桜。
あれだけ綺麗なのに満開の時間はそれほど長くはありません。ふわ~っと咲いてうっとりしてると次の日の春雨や、春の嵐であっという間に散る。だから美しく感じるのかも。
しかし、最近はうっとりしている時間がありません。
何故か!
5月に文学フリマ東京があるからです。
4月は大抵原稿で終わるよ…。
今年も短歌の本を編みたい。というか、詠まねば!!今から詠んでおけば間に合うだろうか…アンソロに参加することも決まっているから、スケジュールを建て直さないとな〜。
マルチタスク挑戦ですな。
アンソロ書いたり、自分の短歌本詠んだり、短歌の投稿をしたりするなどもう、パンク状態…プスプス
ウエイトレス出来なかった人。それはそめ。
何なら出来るんじゃ!ムキー。