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YouTube動画 竹花貴騎 in ドバイ【黒字倒産を防ぐ方法】竹花貴騎が語る10分で分かるCFの分析法! からの学び


キャッシュフローを見ればお金のすべてが分かる

どこかのホテルの一室が会場みたいです。今日はまた違った意味でラフな格好でしっとりとした雰囲気での講義。なんだか度肝を抜かれてしまいましたが、キャッシュフローがその会社のすべてを知るために必要なもの。キャッシュフローの見方に付いての講義です。お金の動きが分かるもの、お金の管理のやり方が見えるもの、それがキャッシュフローです。

分からないのが分かる

年度末のソフトバンクのキャッシュフロー計画書?マネーフォワードのキャッシュフロー計算書はどちらなのか?分からないのが分かる。我々の想いを端的に表してくれてます。そうなのです。まったく意味不明です。でも10分後には分かるようになる。そんな風に言われたら耳を傾けたくなっちゃいますよ。とにかく良い意味で口が上手い。この方の講義、もっといろいろと聞きたくなっちゃいますね。

大きく分ければ3つ

ごちゃごちゃと書かれてるけれど大きく分ければ3つ。それだけでちょっとモヤモヤが解消されます。3つならばなんとか付いていけるかもしれない。そう思えます。更に表にする。目に見えて分かりやすくなります。赤い矢印と青い矢印。大きな数値だけで大雑把に入れていくだけで経営状態が分かる。細かな数字は見る必要ないってことです。

3つの塊の仕組み

まずは現金がどれだけあって本業の営業活動でどれだけ現金が増減したか。それが1つ目の矢印。上に向かっているので、本業が順調。赤字ではないってことが分かりました。

だからソフトバンクは安泰だと一足飛びに決めつけることはできないってことです。だって投資活動にすごい金額が使われています。使われてるってことはマイナスに傾いているというわけです。現金と本業で稼いだ額とトントンくらいで使われてますからかなりのものです。

こんなにも投資をしていたとは。まさに投資会社。ソフトバンクの本当の姿がここに見えてくるってことですね。でも投資は未来に向けてのもの、現在お金がカツカツであれば未来がどれだけ安泰であろうと意味がないのです。もちろんそんなことはソフトバンクだって分かっている。財務活動の方はプラスです。

こちらも2兆円以上。さすがはソフトバンク。金額が一つ一つえぐい。財務活動ってのは資金調達を行ったってこと。つまりそれだけ分、手元の現金が増えています。

営業活動と投資活動と財務活動、この3つがキャッシュフローです。確かに、この3つが分かればその企業がどのようにお金を管理しているのか、お金の動きはどうなっているのかが分かる。たった5分、半分の時間でもうここまでわかっちゃいました。ただの数字・ただの矢印が意味あるものとして頭に入ってきました。

営業活動とは

コンビニを、更にはうまい棒を例に挙げて営業活動についての具体的な説明です。うまい棒ならだれでも分かる。それにちょっとくすりと笑えてしまう。こういった際のチョイスが竹花さんは秀逸です。営業活動のキャッシュフロー。その中身は結構多岐にわたっている。

けどコンビニとかだと身近だから全然分かる。こういうのも、そしてこんなのも営業活動に含まれるんだなとイメージできる。そして矢印。プラスとかマイナスとかってよりも矢印が上に向かっているのか下に下がっているのか。視覚で飛び込んでくるのです。

キャッシュフローとかって意味が分からないって思ってましたが、こんなにも分かりやすい図だったとは。マイナスのままにしてはおけませんから、そういった場合にどうすればよいのか。

企業はどういったことを行うのかまで、すべての仕組みが頭に入ってきました。もしもマイナスが続けば立ち行かなくなるのだから、企業の基盤の改革が必要となってくる。営業活動のキャッシュフローを見れば、その会社の未来まで見通せるってことです。

投資活動とは

営業活動を見ていると、プラスは良くてマイナスは悪いこと。そういったイメージが付きます。でもすべてのキャッシュフローがそういう風に受け止めるべきではないのですね。

少なくとも投資活動については、マイナスでも全然いい。というかマイナスの方がよかったりする。ソフトバンクは投資活動を重視している、携帯電話の会社というよりもむしろ投資会社。

それってどうなのかと思っちゃってましたがそれがソフトバンクならではの経営戦略なのだと分かりました。だってもっと事業を拡大していくためには投資活動は押さえた方がいいのだから。事業が傾いてるかそうでないかだけではなく、キャッシュフローはその会社がどのように考えて経営を進めているかが分かる、その指針となるということです。

事業を拡大するにはもっと設備にお金をかけるようになる。そりゃマイナスになりますよ。個人に当てはめても、投資をしっかりするのがダメかというとそんなことはない。

資格取得のためにとテキストを買ったり予備校に通ったり、それで給料が上がったりより良い企業に転職できたりもする。そういった意味ではマイナス=悪じゃないってことです。

プラスが悪でもない。けれども事業縮小している会社だと投資活動がプラスってことも多いってことです。

事業規模とかも分かる。キャッシュフローってただの数字ということじゃないんだなとお金の使い方が分かるからすべて分かるのだなと改めて思えました。その企業と付き合うかどうか、一般人であればその会社の株を買うかどうかなども含めてキャッシュフローは見た方がよさそうです。

財務活動とは

資金調達をすることでプラス、上場すればマイナス。やはりプラスだからいい、マイナスだから悪いってでもなく資金の動きが分かる指針として受け止めた方がよさそうです。

プラスだからマイナスだから?

それぞれの柱で、プラスだったらどうなっているのか・マイナスだから今どういう状況なのかを知っておくとうまく情報が活用できそうです。どういう経済状況かが分かれば付き合い方が分かります。

どういった未来を考えているのか分かれば、参考となるでしょう。キャッシュフローは単なるお金の動きってだけではなさそうです。

プラスならばいつでも良い状態とは言えないってのも知っておかなければなりません。

覚えるべきは8パターン

大量に並んだ数字、それを目の前にして頭を抱えていましたが3つに大きく分類することで頭がすっきりと整理されて分かりやすくなりました。ここまでの講義を受けてきたうえでの8パターンです。

少ないとは言えないものの多すぎるわけではない。とりあえず8パターンを覚えておけば役に立つ。となれば覚えざるを得ないでしょう。数値の提示方法も絶妙です。うまく動かされてしまいます。

企業ごとにそれぞれに資金繰りも違えば考えていることも違う。でもたったの8パターンに分かれるんだなと思いました。経済とかの仕組みってめんどくさそう。でも思った以上に単純なのかもしれませんね。

結局のところは人間が考え、人間一人ひとりが集団化して動かしているに過ぎないのです。分かりやすい説明で、少なくとも10分後にキャッシュフローが分かるようになるといった約束は果たされました。

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