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1月14日 日経平均・株式相場見通し


日経先物


日経平均株価は続落し、割り込む可能性あり。200日移動平均線を割れるかどうか。
下限は38500あたりで考えてもいいかもしれない。
米市場でハイテク株が売られた流れや、2024年12月の米雇用統計が予想を上回り、FRBの利下げ観測が後退したことが重荷となる。さらに米市場では半導体関連株が下落し、半導体銘柄などの関連銘柄に売りが見込まれる。

為替

外国為替市場では円相場が157円台半ばで推移。日銀が金融政策決定会合で物価見通しを上方修正するとの観測から、輸出関連株に売り圧力がかかる可能性がある。円高へ行く方向性もあり

アメリカ

米ダウ平均が自律反発で上昇したことは投資家心理を下支えするものの、金利上昇への警戒感から相場全体の強気展開は難しい。半導体セクターでは、世界的な設備投資の下方修正が進み、需要回復の遅れが懸念材料となっている一方、AI向けの需要には引き続き強気の見方がある。
さらにはバイデン政権がロシアに原油規制をかけるニュースあり。原油が上昇。原油銘柄に恩恵がでるか?


日経平均の予測

寄り付き: 半導体関連株や輸出関連株が売られ、日経平均は3万8700円台を一時下回り500ぐらいまで行く可能性あり。3営業日で約900円下落していることから、自律反発狙いの買いが一部入る可能性があるが。ただし、米長期金利の上昇による割高感が相場の重荷となり、大幅な反発は期待しにくい。終値: 終値は3万8700円台前後で推移し、公算が大きい。



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