株投資のテクニカル手法「高値安値の切り上げ切り下げ」をマスターしよう
マンエンマンです。
今日は「高値安値の切り上げ切り下げ」という言葉は聞いたことがあるけど実際に使ったことがない、あまりよくわかっていないという方もいるのではないでしょうか。
今回は高値安値の切り上げ切り下げについてマスターしましょう。
まず「安値の切り上げ」「高値の切り下げ」とは?
今回は
・どうやったらいいのか
・どう理解したらいいのか
・どのタイミングでエントリーしたらいいのか
このあたりを解説していきたいと思います。
まず高値安値の切り上げ切り下げについてはダウ理論と呼ばれるものが基礎になっています。
ダウ理論とは?
上昇トレンドでは、連続する高値と安値が前の高値・安値よりも高くなり、下降トレンドでは、連続する高値と安値が前の高値・安値よりも低くなります。
最も重要なのは「明確なトレンドが発生した場合、トレンド転換のシグナルが出るまでは、そのトレンドは継続する」という考え方です。ダウ理論では、トレンドを否定するシグナルが発生したときにトレンド転換とみなします。
またトレンドには、主要なトレンド(二次的なトレンド)、中間的なトレンド、小さな変動(マイナートレンド)の3つがあります。
主要なトレンドには3つのフェーズがある:
蓄積期:市場の専門家が買い集める時期。
上昇期:一般投資家が参加し、価格が上昇する時期。
過熱期:投機家が参加し、市場が過熱する時期。
ダウ理論は、株式市場の長期的な動向を分析するための基礎的な動きを把握するツールの一つととらえられています。
いわば今はどのトレンドにいるのか、対局を見極めるのに大事な流れということになります。
上位足で見ることが大事
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