12月11日株式マーケット見通し、アメリカまとめ
為替
ドル円は1ドル=151円90銭〜152円00銭で推移し、円安。米長期金利の上昇が円売り・ドル買いを促進。米消費者物価指数(CPI)の発表を控えた持ち高調整か。152.7円あたりになるとレジスタンスで弾かれる可能性あり。
経済指標の結果
米長期金利:
10年物国債利回りが4.23%に上昇。CPIの市場予想は前年同月比2.7%増で、インフレ加速が懸念される。国内指標:
日銀が11月の企業物価指数を公表予定。
アメリカの主要半導体企業の動き
アルファベット:
新型量子コンピューター向け半導体の開発を発表し、大幅高。
AMDとクアルコム:
半導体需要の懸念から株価が下落。
テスラ:
モルガン・スタンレーが目標株価を引き上げ、一時5.1%高。
要人発言
パウエルFRB議長:
「米経済は堅調だが、インフレは依然課題」と指摘。
米連邦準備理事会:
追加利下げの可能性が高いものの、CPI次第で政策が変わる可能性を示唆。
今日の日経の動き予想
日経平均は魔の水曜日で乱高下になる可能性も。円安基調が輸出関連株を支えるか。ただ半導体指数が弱かったので半導体はその影響もありそう。38,950円から39,600円程度が上昇の目安になるか。39000を基調に乱高下しそう。