見知らぬ街と歩き慣れた場所
けやき坂のイルミネーションは、思ったほど混んでいなくて、ミッドタウンは誤算。行列の誘導をやり過ごしたら、目当ての場所は侵入禁止。暖色がキラキラ眩く輝いていました。
乃木坂から移動して、牛タンを食べて満足。
このプランは当日の朝思いついて、お友達を誘ったものの昼間は木枯らしが強くて夜遊びを断念。でも、やっぱり行きたくて、今夜は混んでいないという直感から気楽に一人で。
歩き慣れた場所、大好きなパン屋さんは夕暮れに店じまい。什器の位置が高くて日本人仕様じゃないカフェ、今はワインバーに。そんな商店街を歩きながらワクワク。ドアと階段の位置から電車の乗り継ぎはスムーズ、浦島太郎じゃなかったことにちょっと安心して深呼吸。肩の力が緩みます。
対して、最寄の駅は馴染みのないエリア。ワクワクしない。用事を済ませて商店街を歩いてみるものの、カフェとドラッグストア、チェーン店の連続。土地の個性をキャッチできなくて、わざわざ来ることはないなあとそっぽを向いてしまう。
見知らぬ駅でうろうろ、心細いんだ。これからどんな場所になるのかな。