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世界一高いスパイス2020
豊島(てしま/瀬戸内海)の長老宅から移植したサフラン、3年目。今年初の花が咲きました。
今日は、長老に豊島のごま栽培について聞いてきました。
「豊島の茶ごまは香りが高い。家いえでつくっとったな。菜園には欠かせない」
豊島にはごまを栽培していた家が数多くあったと言います。そのほどんどは自家消費で「心安い人にあげたりな」と、長老。自家採取の種を、よく年栽培します。
長老が野菜の無人販売を始めて、大根1本100円、人参100円など並べていくうちに、徐々に島内にも知れ渡り、家庭菜園で取れた野菜を持ってきてくれる人が増えました。その中に茶ごまもありました。長老が豊島事件の住民運動で多忙になる前、1990年代前半だろうと推測します。雑貨屋さんの店先に野菜や果物はありましたが、豊島で取れた野菜が買える無人販売はさぞ重宝されたろうと思います。
ごまの栽培から収穫まで
井戸さらい
稲作(砂地と肥やしを入れた田んぼの稲など)などの話も聞いてきました。