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30秒でコーチング:言葉への敬意は世界観への敬意
今日はどんな日でしたか?いまはどんな時間をすごしていますか?
今日も読みに来てくださってありがとうございます。
さて、今日は引き続きICFのコアコンについて読んでいきたいと思います。コアコンはそれぞれに関係することもあるし、独立して大事だなぁと思えるkともあるので、なんども読み返すのが良いと思います。
今日取り扱うのは01-3に書かれている「適切、かつ敬意のある言葉遣い」になります。条項は下記のように書かれています。
3.Uses language appropriate and respectful to clients, sponsors and relevant stakeholders(クライアント、スポンサー、および関連する利害関係者に対して適切かつ敬意を表す言葉を使用している)
一見、普通に納得できる文言です。セッションの中でいきなり「てぃやんでぇ!」みたいな江戸っ子口調になるような事はないだろうし、それを求められていないのであれば、そのような話し方にはならないのだとおもいますが、きっとそんな極端な例は問題にはしていないのだと想定できそう。
では、どんなときなんだろうなぁって思うわけです。
適切、かつ敬意を示す。
これは何をしめしているのだろうかと、あらためて考えて調べて見ました。その中でもこのMCCでいらっしゃる、このPeterさんの言葉がわかりやすかったので、引用したいと思います。
概ね22分ぐらいのところで、次のようなことを言っいます。
(若干の意訳をふくみます)
スポンサーやその他の関係する人と働くことがあるとおもいますが、彼らの言葉を尊重したいのです。彼らの言葉というのは、英語やドイツ語やスペイン語ということではなく、彼らの文脈上の言葉という意味です。彼らが所属している組織は営利かもしれませんし、非営利かもしれません。私はその彼らの言葉を理解しているのだろうか、と。つまり彼ら自身の輪の中で使っている言葉を理解でいているのか、ということです。
これに続けて、クライアントのよって言葉はさまざまです、と続けています。これはつまり、クライアントの世界観を尊重したい、ということの現れなのかおもしれないと思うわけです。
例えば、僕のいる業界ではよく今でも使う言葉に「仁義をきる(仁義ぎり)」という言葉があります。
文字面ではちょっといみわがわからないと思います。仁義は本来、通すもののはずなのですが、それを切っちゃうわけですから縁をきるとか、そういういみなのかなと思うわけですが、実は逆です。
これは「事前に根回しをしておく」という意味になります。
カタカナ用語でいうと、事前にアラインしていたか?ということです。(あれ、逆にわからなくなった、、、??笑)こういった言葉がセッション中にできたときに、その言葉遣いをしっているといないとでは、やはり理解力や傾聴の姿勢、そしてなによりも相手が感じるコーチへの信頼が違ってくるでしょう、ということなのかなと思うわけです。
ちなみに、笑、というのも時代によって(笑)とカッコをつける世代と、「www」「草」の世代があるように、微妙に違うようです(笑)
どうでしょうか、すこし普通に読み飛ばしてしまえそうな文章も、読み込んでみると結構奥が深いかもしれないとおもいませんか?僕はこういうのが、実は結構すきなので、これからも続けていければと思うわけです。
さて、お知らせです。座談会やります!
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それでは、明日もあなたにとってよい時間になりますように。
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