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30秒でわかるコーチング:合意ってなんなのさ?


忘年会、さぼっちゃった😆
いいの、忘れたい人と忘れるの。

決して嫌でない、けども。
「嫌でない」=「好き」ではないわけだから。

もしかしたらだけど、人の心は、他者との関係性でできているのかもしれない。今いる場所での関係性が良好である(と思えるほど)、心は健やかでいるものなのかもしれない。

なーんてね。

昨日の宣言の通り、今日はコアコンのカテゴリーB、関係性を築くというところを見ていこうと思います。思うわけですよ。

ICFコア・コンピテンシーモデル

まずは大きな二つの要件の1つめ、「合意の確立と維持」について。英語では
”Establishes and Maintains Agreements" とありますね。

プロコーチの能力水準 – ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部 https://icfjapan.com/competency


色々と書かれているわけですけど、構造を分解するとコーチは
クライアントと一緒に関係する利害関係者との間に”明確な合意”を作れる人だと言っているわけです。文章のなかでは、個人的に”Clear”という単語が非常に強く光っているように読めました。

コーチングのための合意はクリア(明確)であるべきなだと、それはコーチングのプロセス、関係性、ゴールの設定なども、明言できるという事が重要なんだと。

これは西洋的の契約ごとによく書かれているトランスペアレンシー(透明性)にも読めるような文章でした。契約が正しいからこそ、明確で透明であるべきなんだと、という潔癖さ、というか孤高さを感じます。

きっとそれこそが文化的な背景もまざった、プロフェッショナリズムなんだろなぁっと思うわけです。そして「あいまいに」すすめないという事、それを規範、倫理といったような言葉で自分に対して課すということ。

その精神、孤高。

いや----------------、相変わらず毎回のごとく、文章に清廉さを感じます。
味わい深い。実に味わい深いですよ、コアコン。

つまりは、何かコーチがクライアントとの関係性や目指している事、そして何をいまおこなっているのか、ということを明確にクライアントと合意できていなければ、それはICFの定めるプロでない、と。

そして、ICFは他にも様々な定義をしています。
コーチとは。
コーチングとは。
また関係性とは。

これは個人的な感覚なんですが、日本語って、結構曖昧を許容できる言葉なんだと思います。最たるものとしては、主語と述語の関係が明確でなくても、ある程度通じちゃう、そんなふところの広さというか曖昧さが売りな言語のような気がするんです。

だからこそ、このカテゴリーの話は結構、響くところがあるなぁと思うわけです。勝手にね。ほんと、趣味の世界。

みなさん、言葉、味わっていますか?
曖昧な表現をしていませんか?
明言にすること、できていますか?

最後はこんな質問を残して、明日この合意の確立と維持にふくまれていることを見ていきたいと思います。


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なみはら
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