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30秒でわかるコーチング:関係性を”共に”築く

「よいお年をお迎えください」とリアルに言葉にしました。今日。

つまりは、いよいよ年の瀬です。
そんななか子供の学校ではインフルエンザによる学級閉鎖。

聞けば、コロナ禍、インフルエンザによる診察っていうのは、小児科ではあまりなかったようですね。そればかりか、マイコプラザやそのほかの感染症と呼ばれる、人を介する病気の診断数がめっきり減ったとか。

それは、未知なるウィルスであるコロナに対して警戒をして、副次的に症例数が減ったのだと聞いた事があります。

人と人のコミュニケーションが、あの2年を取り戻すようにもどっていくなか、取り戻したのは何も良い面だけでない、そんなことを思ったのです。

改めて、みなさん、帰りましたら手洗い、うがい。
そして街中に出るときは、マスクをして、感染しない、させない。を意識して、家族や友人とすてきな年末を過ごしていただけるとよいのでは、と思う次第です。

さてはて、前置きが長くなりました。
今日はいつもにもどってICFのコアコンを見ていきたいと思います。


ICFコア・コンピテンシーモデル

ICFの定める、プロのコーチング要件の大きな4つのカテゴリー。そのうちの2つめ「Co-Creating the Relationship」について見ていきたいと思います。

あらためてなのですが、このコアコンを読んでいくのは趣味です。
誰かの意見を代弁しているわけでも、解説をしているという事でもなく、なみはらの主観で感じた事を言葉にしてしています。

もしかしたら、ACCなどの勉強に役立つかもしれません。そうあってもらいたいものですが、それはともかく見ていきましょう。

この2つ目のカテゴリーにも2つの大きな要件があります。
それは、合意の確立と維持。そして信頼と安全を産むの二つの小項目があります。

このカテゴリーに出てくる言葉を並べると、合意と、信頼、そして安全(心理的な安全性)が重要だと言っているようです。それらをこれから詳しくみていきますが、それはすべて、”関係性” について述べているという事がわかります。

ここでちょっとリフレッシュにあらためてICFの定める、そもそもコーチングとはなにか、について思い出してみたいと思います。

コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。
対話を重ね、クライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するコーチとクライアントとのパートナーシップを意味します

コーチングについて – ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部


文末に注目すると、関係を築く事、そしてパートナーシップとして定義していることがわかります。つまり、コーチングは、対話をする手法そのものではなく、その対話を続けていける、2者間の関係性、そしてパートナーシップをコーチングと定義している事がわかります。

そう考えると、優劣はないと言っているこのコアコンの4つのカテゴリーのなかで、この項目、もしかして最も重要な項目なのかもしれません。

明日からしっかりみていきたいと思います。

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なみはら
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