来年の今日は40歳。

今日は子供達にたくさんのお祝いをもらいました。二人とも、折り紙で鉛筆縦をつくってくれ、そして手紙をくれました。「いつもお仕事がんばってるね」って。

本当は二人に直接いうべきなだろうけど、もうねちゃったし。でもせっかくだから心に浮かんだ言葉を広げてみようかなって。

なので今日もちょっとコーチングからは外れて。


娘たちよ、パパは今年。39だよ。来年は40歳だ。

39はサンキューっていえるのから今年は、いろんな人にサンキューって言っていきたいなぁって思うよ。だからさ、あたまからお腹につっこんできて、「ぽんぽん」と叩くのはもうやめないか。パパ、たぬきではないんだ。そんなにいい音は鳴らせないと思う。でも、そうやって体調に気をつかってくれるのは、こそばゆいながらいつも嬉しく思うんだ。サンキュー。

サンキューと言えば、産休だ。パパは次にママが妊娠したら、産休を取ろうとおもうんだ。え、男の人はお腹が大きくならないって?そうだよ、だけど、ママのお腹を支え得たり、さすったり、あったかーしたりする人が一人でも多くいるほうがいいだろう?だから、パパはお仕事を休むんだ。それよりも大切な事だと思うからね。パパのお仕事先の人は、パパでなくても手伝ってくれる人はいるけど、ママはそうはいかない。パパのたいせつなお仕事の一つなのだよ。

いつか、この文章を読んでくれるかな。

せっかくだから、日頃のことも書いておこう。

まずは長女へ。
いつもありがとう。君がきてくれて、パパはパパになれたよ。本当に、ありがとう。君がいつも本を読んでいる、真剣な姿はパパにとってとても誇りだよ。そうやって自分が夢中になれるものを見つけられたんだなぁって思えて、それが心から嬉しい。正直、小学校に入るタイミングで、正義感のつよい君だから、若干融通のきかない君だから、もしかしたらクラスのみんなと馴染めないんじゃないかなって心配してた。だけど、そんな心配を君は軽く吹き飛ばしてくれたね。学童も3箇所変わった事も、側から見ると大変な事だろうにと、いつもひやひやしていたけど、君はすました顔で新しい友達をつくって、新しい環境に勝ってに自分らしくいられる場所は時間をつくって、もちろん友達との関係で苦手に思ったり悩んだりすることもあっただろうけど、自分なりの試行錯誤をして、毎日を懸命に過ごしている。その姿を思い浮かべると、パパは心に力が宿る気分だ。ありがとう、仕事の活力をいつも密かにくれて、ありがとう。

次に、次女へ。
君の成長はどうしてそうジェットコースターのようなんだい?あの登り切るまでのノロノロとした感じから、一転、たどり着いた頂点から位置エネルギーを運動エネルギーに変換していっきに加速するように、昨日までいた君からある瞬間を境にまるで別の人かのようにおもえるように、できないことができるようになったり、困ったことが途端になくなったり、いつのまにか先のスケジュールを考えられるようになったり、、、こんな刺激的な毎日をありがとう。若干大変だけど、きっと君が巣立ったあとは、とにかく寂しくおもうんだろうなって思う。それぐらい、毎日思い返せばイロドリをくれているね。ありがとう。君はよく周りをみていて、最近は自分の気持ちと相手の気持ちの真ん中を探すようになってきたね。そうやって相手との間で納得できる、正しいとか間違いとかじゃない、その真ん中を探せるようになれるって実は大人でも難しいんだよ、君はもうそんなことに気づけたんだね、素晴らしいと思うし、見習いたいなぁって思えるよ。君のあれこれ、話している姿は、パパの心の癒しだよ。ありがとう。疲れがふっと和らぐことがあるって、こういうことなんだなっていうのを何回も体験させてもらってるよ。いつもありがとう。

さて、いつかは読んでくれるかな。
いつかは、気づいてくれるかな。


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なみはら
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