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30秒でコーチング:承認と祝福③

承認と祝福については、今日で最後にしようかと思います。次は何を書いていこうかな。さてはて、30秒でコーチングで読める、学べるシリーズ。じっくりでもさっくりでも読んでみてくださいませ。

今日は承認と祝福、その違いについて。

と大きくでてみたものの、読んでるみなさんも薄々感じているように、近しい概念なのです。どちらもクライアントの心の動きを前向きにするもので、かつコーチングのプロセス・フローを前に進めるための手法やスキル、または在り方である、ということなのです。

クライアントが、何かをやりたいと言った、その時点でで肯定するのは承認でもあり、その挑戦を受け入れたクライアントへに向けては祝福をする、と言ったようなことになるのです。

その観点からいくと、承認は実績を伴わない肯定、祝福は実績を伴う肯定と言えるのではないかと思うのです。

例えば、クライアントが何か続かない事を、続けられるようにしたいとおもたとき。その思い自体が変化を自身に起こそうとしていることなので、そのことについては、承認を入れるのが適切でしょう。

その上で、クライアントのモチベーションを確かなものにもするために、達成した時の自身へのご褒美を聞いてみてあげる、祝福を意識した対話があることで、よりポジティブに、クライアントが挑戦に向けて歩み出せる素地が強化できるのではないでしょうか。

どちらも、必要な概念でなので、ぜひコーチングのプロセスの中に取り入れてクライアントの成功をサポートできると良いですよね。

と、今日はこんなところで。
ではでは。

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