剣道ってどう?

今月の日記出すの早くて暇だったのでちょっと書き書き

剣道ってそんないいもんじゃないよって話
内田樹に触れてるとどうしても武道の話が出てくるが、その中で自分の経験したことのある剣道はやっぱろくなもんじゃねえなって思う部分もそれなりにあるので書き連ねて消化しよう
1.収まる所が警察しかない
夢がないよね。
実業団とかあるけどほとんどが警察、極々稀に教員となるけどともかく積み上げてった先に金がない
金でやってるんじゃないってのはそうなんだろうけどもうちょっと色んな選択肢があってキラキラしてるのもあってよくない?とはなる
2.金がかかる
防具が高え
一式安くて10万弱、竹刀が消耗品として一本3,4000円~
クラブチームによっては古い防具の貸し出しもあるけどどのみちスポーツを本気でやるには金がかかるし、その中でも入りの部分で金かかりすぎ
3.報われない
基本的に開催される大会は年3,4回でその内表彰されるのは上位4名かベスト8までの8名までってのはどこでも一緒だろうけど、剣道にはレギュレーションが個人と団体しかないのでその総数が他の競技と比べて非常に少なくなる
そこに拍車をかけるのが審判の属人性の高さとしてある
剣道は審判3人中2人が同色の旗を上げれば一本となるが、その結果は決して覆らない。どれだけ傍目から見て誤審でもである。
一本の基準としてあれこれ言葉をあげることはできるだろうが、結局の所「なんか直観的に一本だと思った」に違いはない

ただの自分の経験でしかないが、審判はどうしても強い方、あるいは結果を出している方(もしくは個人的に勝ってほしい方)に目が生きがちになったり先入観が判断に影響を与えたりしてしまう
これにより、強者が更に強者として扱われ新参は結果を出さない限りその連鎖に割り込むことはできないという構造をどうしても抱えることになる
今年の世界大会決勝とか国体を見ればそれは顕著だろう
ちなみに素人目から見たら相打ちのほとんどは判別がつかないらしく、そのわかりづらさ(見ていてつまらない)も広がらない理由だろう

無論剣道も武道の一つとして人としての道を究めんとするものであるという主張もあるだろうが、少なくとも自分は段位の高い人間と接していて人間性の高さを感じたことは一度もない
選手団の写真で監督らが前列で座ってて選手が後列で立ってるのとかそういう部分?
なんならあいつは気に入らないから他の審判が旗を上げた時しか自分は上げないなんて言葉も聞いたくらいだ

自分は兄が柔道をしていたが、階級に分かれていて表彰される人は多いしルールも頻繁に変わるし、何より柔道という業界全体で良い選手を育成していこうという潮流が見聞きしてるだけではあると感じた

まあこんなこと書いてますが自分は剣道好きなのでまた機会があれば再開すると思います
それでは

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