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空撮出張@北海道 2日目

こんにちは、やんもです。
極寒北海道、本日の撮影場所は屈斜路湖を眺めながら無料で入れる露天風呂での撮影です。

寒すぎて魅力が死んでいる池の湯温泉の様子

右の奥にある2つの小屋みたいなところが脱衣所です!そこから全裸もしくは水着で画面中央の温泉に入って屈斜路湖を眺める、っていう仕組みなんですけど、全然脱ぎたくならないです!足湯くらいならとも思いますけど。でも、これは本当に天気のせい!

氷点下での空撮は手が死ぬけんね!!

寒さ伝われ、な様子

ドローンを飛ばす身で言うのも恥ずかしいのですが、私は写真を撮るのが苦手です笑 多分みんなと比べて写真を撮るのが下手なんですね。

で、師匠が写真を撮って欲しいとiPhoneを渡してきたので撮って渡すと、案の定、却下の撮り直し。

そんな感じで写真を3、4枚撮り直したのですが、その短い時間で私の手は死にました。

冬の洗い物はお湯でしないと手が死ぬから水で洗うのは避けてきたのですが、そのせいか私の手は冷たさに弱い。

ドローンで撮影はそれ以上の時間を要するので、もしかしたら私は冬の屋外の撮影はできないパイロットなのかもしれないです。

いやや、そんなんいやや。

誰か冷たさに強い手にする方法を教えてくださーーーーい!

そんな中でも師匠は、寒い寒いと言いながらもちゃんと仕事をこなしてた。煙草の火を手でもみ消す人なのは知っていたけど、寒さにも強いんかい。

私もアイアンマンの手くらい頑丈な手が欲しいよ!!

師匠がAmazonで買った電熱の手袋も大活躍だった。

めっちゃオススメの電熱グローブ

カイロで暖を取るのもいいんだけれど、あまりにも寒いとそのカイロもすぐ死後硬直が始まります。ポケットに入れておけば多少は暖かいのですが。でも、この手袋は電気で暖かくなるので、オススメ。

寒い中、ドローンを操縦して手が感覚がなくなっても、この手袋があればカイロよりも早く手の感覚が戻ってくる。

手袋のくせに少し高いけど、これはマジで良い。北海道とか、とりあえず寒いところで撮影するなら、この手袋は絶対持ってった方がいい!!


ところで今回は、屈斜路湖付近の温泉の撮影だけど、湖の上を飛ばすのは禁止されているみたい。
ハクチョウさんたちの湖だから、だそうです。ふっ

実際に補助しながら思ったのですが、割と枝が多いのと屋根の高さよりも積雪で高さが増すから、高度を通常より下げれない。

また雪の上で離陸ができないから、ランディングマットが必須アイテム。

ランディングマットの様子

ほわっほわの雪、片栗粉。
ほわほわすぎて、このマットがないと、ドローンが雪に沈んでくんですよ。

そして、撮影し終わったドローンのプロペラは凍ってました。。。。

良い会社に勤めとるね

お昼寝している白鳥さんたち

夕食のときに、小話でいい話を聞けた。

カメラ班の21歳の新卒の男の子が周りから「自分でもビックリするくらい、良い会社に勤めてるねって言われるんすよ」って言ってた。

それを聞いたディレクターさんは「君の会社のメンバーは、みんないい人ってわかってるから良い会社やって言われるんだよ」と言っていました。

私も最近知ったのだけど、テレビ番組は制作会社さんに撮影してくださいって依頼がきて、それをまたカメラマンの会社に撮影に来てくださいってお願いするらしい。

会社にお願いするから、誰が来るかわからないし知らない会社に頼んだら変な奴が来ても困るから頼まないらしい。

仕事の依頼は信頼関係だなと改めて思った。

知っている人だからとか、あそこの会社はいい人ばかりだからって、また仕事をお願いしようと思ったり、あそこにお願いしたら間違いないって思ってもらったりすることが次にも繋がるんだなーって。

その新卒の男の子も私もそうだけど先輩たちが築いてきた信頼があるから今北海道のロケに参加させて貰えてる。

そういうことをわかってて信頼を崩しちゃいけないと思って考えすぎてパッと行動できなくて、私は気が利かないって怒られることもあるけど。

私も、頭ではわかっているんだよ!!

これまでの築いてきた信頼を壊さないように気をつけたいし、その信頼がより強くなるように私もいつかお力添えできたらなと思います。

(番外編)寒い以外の感想を述べよ。

天気が悪い屈斜路湖

雪がもう、片栗粉。

子供の時に家族で夕張にスキーに行ったことがあるんです。それはそれは、フワフワわっしょい、スキーもぶっ飛ばし、雪だるまも作りまくり、新雪ダイヴ、なんだってやったさ。

あの時は愛媛に降る雪がすべてではない、北海道の雪が本物の雪なんだ!って超感動しました。

大人になって前の会社で監査役の北海道旅行についていくことになって阿寒湖に行ったことがあります。
その時は、雪と温泉に露天風呂は世界一最高!と思いました。

それが、どうだよ、今回。

寒い以外に激しく感情は突き動かされたのかい?仕事で来ているからね、そんなに感受性スイッチレッツゴーな感じでもないのもあるけどさ。

いや、確かにすげ〜スゲーとは、なるよ。

ただ、夕張の新雪の時のような感動はどこに行ったんだい?

旅行は老後にゆっくりやればいいさと、新卒ブラック企業や前職でも休み返上で仕事をしていた。

それでいいと思ってた。
仕事も楽しかったし。
ただ、少しひっかかる。
歳をとると感動の振れ幅が小さくなってくんじゃないかなって。

何が正しくて何が間違ってるって言うつもりはないけど、若い頃の自分に伝えたい。

もう少し色んなところに旅行に行っておけ!!!


誰かを羨むとか、過去を後悔するとかはしたくないからしないけどね。
だから今からできることとしたら、隙を見て旅行は行こうねって感じ。とか言って結局、仕事も好きだから仕事しまくる生き方をしちゃうんだろうけどさ笑

寒い以外の感想?

さみーよ、マジで。寒いの向いてねえっす!!!

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