自分の事を正しく理解していますか?
こんにちは!
今回は「超客観力」(メンタリストDaiGo著)をまとめます!
客観性には、自己省察と知的謙遜が大切。
自己省察→自分の欲を正しく知り、思い込みに惑わされず真実を見抜く力。
知的謙遜→自分の能力を正しく知り、より深い成長を促す力。
客観性に関する思い込み
①自分は、正確に物事を見られるほうだ。
→人間は、たいていの事を歪んだ視線で見ている。
②自分の事は、自分は一番良く分かっている。
→誰もが自分の事は、10%しか正しく理解していない。
③自分の事は自分で判断するのが良い。
→他人の判断に任せた方が正確性は高い。
自己省察スキルを高めるテクニック
定期的に自己認識のメンテナンスを行うために、行動の記録を行う。
①感情の変化
・気分のチェック→午前と午後でどんな気分になったかを採点する。気分の変化に影響を与えた出来事を書く。
・ストレスレベル→ストレスを感じた時間、状況、身に起きた変化、対策を書く。
②肉体の変化
・睡眠の質→寝る前の気分、何時間寝たか、起きた時の気分を記録する。
・活動のレベル→活動量計を使い、1日の歩数、座り続けた時間、エクササイズの時間を記録する。
・自分の心と体にどのようなネガティブな変化が起きているか把握する。
・ネガティブな変化を引き起こす原因を把握する。
・ネガティブな変化で客観性が曇らないように対策を立てる。
知的謙遜を高めるトレーニング
①誰かに細かい説明をする。
→自分の知的に不備があった事に気付く事ができる。
②思い込みをチェックする質問
→目の前の問題をさらに深く理解できるようになる。
・目的を確かめる質問・疑問をさらに深める質問・結論を確かめる質問・視点を確かめる質問
・レイクウォビゴン効果→他人と比べたら、大体の事は平均的以上だと考えてしまう。
・ダイニングクルーガー効果→能力が足りない人程、自分の能力不足に気付く事ができない。
・正常性バイアス→トラブルが起きそうな状態でも、「自分だけは大丈夫」と思い込んでしまう。
まとめ
この本を読んで、客観力には自己省察と知的謙遜が大切だと分かりました。
自己省察を高めるには、感情や肉体の変化を把握するため、記録を行う事が大切だと理解しました。
知的謙遜を高めるには、他人に細かく説明したり、色々な質問を行うことにより、問題を深く理解する事が大切だと知りました。
最後まで読んで頂きありがとうございました😊