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内向型をダメだと思っている人にオススメ
こんにちは!
今回は内向型の人、内向型をダメな事だと思ってしまっている人にオススメの「内向型人間のすごい力」(スーザンケイン著)をまとめます!
内向的な性格の事をダメな事、治さないといけないと思っている人も多いと思います。
特に、自分自身が内向的な性格の人は、その性格が原因で悩んだ事も多いと思います。
しかし、この本を読むと内向的な性格の良い部分、内向的な性格の秘められた力を理解する事ができ、内向型の人も自信が持てると思います!
内向型が優れているわけ
・外向型
→反応する事に優れている。
→失敗するとかえってペースを早める。
→90%の認知能力を使い、問題を処理する。
→周囲で起きている事に目を向ける。
→持続性が無い。
・内向型
→調べる事に優れている。
→失敗すると、何が悪かったかを考える。
→ 熱狂を殺す、興奮を感じるとブレーキを踏んで重要かもしれない関連事項について考える。
→ 75%の認知能力を使い問題を処理する。
→ 課題の処理がどう進んでいるか監視する。
→諦めない、持続性がある。
内向型は、外向型よりも少ない認知能力で問題を処理する事ができ、物事を諦めずに持続する事ができる!
内向型の人間関係
①偽外向型でいる事の害
→内向型の人が無理をして外向型にしようとする(偽外向性)は、心の奥深くにある価値観に支えられておらず、自己否定に陥ってしまうため、無理をしてはいけない。
②内向型が苦手なシチュエーション
→内向型の脳は一度にいくつもの事を処理するのが苦手。逆に、外向型の脳は一度にいくつもの事を処理するのが得意。
そのため、内向型は一度に何人もの相手をしなければならない大人数の状況が苦手。
③内向的な人が外向的に振る舞える状況
→自分が重要視する事(好きな事や興味のある事、よく知っている事など)に従事する時や話す時は、性格の枠を超えて振る舞える。
内向型を活かすには
・持続力、集中力、洞察力、繊細さを発揮して自分が大切だと思う仕事をする。
・人前で話したり、人脈を築くなど苦手なことは事前に準備を積み重ねる。
・自由な時間は自分がどうあるべきかでわなく、自分が何をしたいかにもとづいて過ごす。
まとめ
この本を読んで、内向的な人は、外向的な人よりも物事を諦めずに持続する事ができたりなど、良い面もある事が理解できました。また、自分が重要視する事に従事する時には性格の枠を超えて振る舞える事ができるとわかりました!
最後まで読んで頂きありがとうございました😊