整体と啐啄園の共通点
鳥取市で期間限定で公開されています啐啄園に出かけました。啐啄園という名前に惹かれました。
啐啄という言葉は野口先生の書物から知ってはいました。
愛光流の整体を学んで、師匠山本から啐啄という言葉を教えていただきました。啐啄という機があるのだと。
人間にも波があり、機というものがある。波が高まるときがあり、静まるときがあります。その波をつかむことが啐啄につながるのです。
高まり過ぎては機を逃し、高まりきらなくては機を得ない。
啐啄園が非常に短い期間しか公開されないのも、啐啄園という名所以であろう。
機を得た庭園全体の息づかい。生命のうねりを感じました。
おまけですが、
琴浦町に戻るまでは曇天のまま持ちこたえていた天気も琴浦に着くと途端に降り始めましたが、切れ間から虹が見えました。
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