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古流の知恵と現代の課題:整体が示す人間の可能性

愛光流の整体は古流の整体技法です。
私は理学療法士をしていましたので、オステオパシーやカイロプラティックの技術も学んだことがあります。AKA博田法という技術も学びました。頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)というものも学びました。

いわゆる徒手療法といわれている分類のものですね。

その他にも足底挿板やボバース、PNF、生態心理学的アプローチ、フェルデンクライス、アレクサンダーなどなど。

そしてたどり着いたのが古流の整体。
愛光流の整体でした。


愛光流の整体は古来から脈々と受け継がれている技術です。
これまでの治療法は「治る」こと「治す」ことを目標にしてきました。たしかにお越しになられる方の治療を託されるわけですから、「治す」ことに長けている必要はあります。しかし、ご存じの通り、一筋縄では「治す」ことはできませんし、「治る」こともありません。

整体の歴史的なお話になりますが、整体の創始者、野口晴哉先生という方がいらっしゃいました。野口整体という名称をお聞きになられた方もいらっしゃるかと思います。かの野口先生は整体を考案し、毎日毎日お越しになられる方の「治療」を行っておられました。そして氣がついたそうです。「治しても治しても同じ病気の繰り返しだ」と。それから野口先生は「治す」ことをやめ、「治っていく」身体を育てようと考えられたそうです。

愛光流の整体は古流の整体技法です。
「治す」技術はもちろんですが、「治っていく」身体を求めています。

私が学んできました徒手療法と言われるものの数々のほとんどが必要でないのかもしれません。いくつかそうではないものもありますが、「治療」を目的としたものは必要ではなくなります。

いま、日本はグローバルな社会に飲み込まれようとしています。海外からのインバウンド問題や、移民問題、国際貿易、通貨危機、金融問題、食糧問題、異常気象、未知なる感染症の問題などなど、様々な問題があります。そしてそれらの問題は日本だけでは解決し得ないものがほとんどです。私たち個人としては日本をどのようにこれから表現していけばよいのでしょうか。

そしてAI、人工知能が席巻しています。一生懸命に記事を書いても、アルゴリズムに弾かれたら、存在しないものと同じになります。その影響はこれからもどんどん広がっていくでしょう。そんな中で私たちが胸を張って人間だと言い続けられるものは一体なんだろう。

私たちは「治る」身体を持っています。
もしクルマをぶつけたら、ちょっと擦っただけでも身を削られる思いです。「なかったことにしてくれ」そう思いながら、次の朝に駐車場を覗き込んでも、やっぱり凹んでいたところは凹んでいますし、擦った傷はそのままです。
一方で身体は、ちょっとした傷なら次の日にはずいぶんと消えています。多少痛みやズキズキ感は残るものの、それも数日経つと消えてしまいます。私たちはそういった自然にある姿にもっと価値をおいてもよいのではないでしょうか。

古流の技術には、古くから先人たちが受け継いできたものがあります。それが技として表現されます。

愛光流整体は古流の整体技法であり、「治す」だけでなく「治っていく」身体づくりを目指します。
これまでの理学療法士の経験とオステオパシー、カイロプラティック、AKA博田法、クラニオセイクラルなど様々な技術を学び、たどり着いたのが愛光流の整体技法です。
現代社会の様々な問題に対し、人間の「治る力」に着目し、古流の技術が持つ自然治癒力を活かしたものです。
AI時代においても、人間が持つ自然治癒力こそが、誇りとなる強みと言えるでしょう。

愛光流の整体にご興味いただけます方につきましては、詳しくはホームページをご利用ください。


読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。