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あなたや家族が食卓にいる時間をしあわせにする ~風水にみえない風水~

 

 家族といる食卓。リビングなどもそうですが、いるべき場所があります。居心地のいい部屋にするために、自宅がしあわせと感じることができるようになるために、やるべきことはたくさんあります。

 今回は食卓に特化したお話です。

 今回はぼく自身の経験も踏まえて書こうと思います。風水の話です。風水といいますと方位をとったり、特定のグッズがあったりと少々難しいようなイメージを持たれるかもしれませんが、意外とそうではありません。

 方位がどうとか言うところを、とりあえず置いといて、のお話です。風水を簡単に日常生活に活かしてください


家の中でしあわせを感じられる場所


 家族でいる時間って一日の中で数えてみると意外と少ないものだと思います。子どもが思春期になったり、妻との会話の時間が少なくなってくると、家庭内不和が起きても不思議ではありません。

 家族のしあわせは誰もが願っていることですが、一緒にいる時間が少なくなるとすれ違う。せめている場所の居心地がよかったら、家族で過ごす時間も増えるのではないでしょうか?

 寝室や自室、書斎、リビングなどなど。自宅に中に自分が好きな場所。自分が落ち着ける場所があるかと思います。ない人はそれこそ風水がよくないのかも?今回は家族が楽しく食事をしてしあわせを感じられる場所として食卓を取り上げたいと思います。


家族で囲む食卓


 ごはんを食べるときに気の合う人と食べるのがうれしい。

 家族といつも食卓を囲むことができるとうれしい。

 仕事や勉強、習い事の都合で食卓を一緒にできないこともあるけれど、しばらく待って見てもダメなときは先に食べているか、食べてもらうようにしている。


 家族になると食卓を囲む回数が増えて、次第に味覚も似てくる。知り合ってから20数年経つのだけど、まだ知らない発見のようなものは未だにあるのですが、大方外れることはない。相手の得意でないものは得意な人が食べればいいし、ぼくが得意でないものでも少しは箸をつけないといけない。


 食事をしながら、食べながら話をするということは他人との距離をグッと近づけます。同じ職場の同僚でも一度食事に行くと一気に距離が近くなります。仕事をしていくうえで食事を共にするというのはとても意味があるように思います。重要な商談のときは食事をしながら、ですものね。


 いつも食卓で食事を共にしている家族の距離は、本来ならばグッと誰よりも近いはず。


食卓の風水の基本原則


 食卓を共にするときに誰がどの席に座るか?はとても重要です。ビジネスでも上役や取引先を接待するときになんか間違ったら大変なことです。

 家族での食卓はそこまで厳格なものではないかもしれませんが、本来ですとご自分やご家族の運を決定することですから、ビジネスよりもある意味では重要なことかもしれません。


 食卓がどういった形状のテーブルなのか?家族は何人なのか?とかいろいろと考えなければいけない事項はあるのですが、今回は4人家族で食卓を囲む風景を思い浮かべましょう。

 風水では家長というか家でもっとも重要な人物にもっともよい場所を提供することでその家にもたらす吉効果が大きくなると言われています。

 4人家族で食卓を囲む。誰がどの席に、どの方位を向いて座るのかは専門的過ぎるので今回は省きますが、一番やってはいけないのが座席の背面水回りがあること、もしくはガスレンジやIHの調理器具があることです。その席には誰も座るべきではありません。


 もっとも重要な人物が座るべき場所は壁を背にした席です。壁を背にして座ると後方の守りがあるとされ、安心して落ち着いた気持ちで食事をすることができるからです。

 外食をされたときもできるだけ、そういった席を選びましょう。座った席の後方を他のお客さまや従業員がウロウロするような席はあまりよくありません。


 実際にぼくの経験なのですが、テーブルの位置を少々狭っ苦しかったですが、テーブルの片方を壁に寄せて、その一面だけは壁を背にして座れるように変えたんですけど、食事の時間が長くなりました。

 食べる量が増えたというよりは、食卓にいる時間が長くなりました。必然的に食事を囲んでの会話も増えるようになりました。


 一日の中でそういった時間があるのはとてもうれしいことですね。風水を風水なんだと言って、造作するのもいいけど無粋に感じます。ちょっとテーブルを移動させるだけ、誰が座るかを工夫するだけ。これも立派な風水なのです。


 本日もお読みいただき、ありがとうございます。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。