梅仕事致しました
いつも頼んでいる梅が手に入りません。
今年は梅干し作るの止めようかとも思ったのですが、我が家の梅干しが大好きなかわいい姪っ子と娘などの無言の圧力。
やっぱり作ろう。
いつもの倍位の価格で10キロ手に入りました。
昨夜から水に浸けて。
今日の午前中に梅干しの仕込みをすることにしました。
よく水気を拭き取って、丁寧にへたを取ります。
値段か高いだけあって、傷があるものや斑点が出たものはありませんでした。
何故かへたもいつもよりも楽に取れた気がします。
そこまで出来たら山は越えた。
塩を計って、梅と交互に樽に入れて。
使うものは全てアルコール消毒。
この手間を惜しむと、水が上がるときに濁ってカビが出たりします。
全て樽に入れたら蓋をして、20キロの重石を乗せます。
これで仕込みはおしまい。
後は水が上がるまで毎日混ぜることになります。
今回は梅に傷があったり、斑点が出たりもせず、昨年みたいに拾ってきたから細かい枝や葉っぱが混ざっているという手間もなかったので、結構サクサク出来ました。
ここまで2人で1時間強。
後はカビがでないように気を遣いながら、塩のパワーにお願いです。
それにしても、昔の人は凄いなぁとしみじみ。
我々は工程を知っていたからこの程度だけど、 昔の人は試行錯誤しながらやっていたんだもの。
そして究極の保存食。
健康にもいい。
見つけ出した人は天才だ!
我々はその恩恵を受けて、手間がかかるなぁなんて言いながら繰り返すだけ。
うまく出来て、梅雨明けしたらしっかりと天日干しが出来ることを願ってまた明日。
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