新米の食べ比べをするなら今です
寒すぎます!
何と関東12月並みの昼間の気温だと。
聞いてますます寒くなりました。
12月だったらもう少し着込んでるけど、明日も雨だから割と薄着。
そりゃ寒いわけです。
って寒い話題から思わず入っちゃいましたが、本当に話題にしたいことは違います(笑)
我が家はいつも山梨の知り合いの農家さんからお米を買って、玄米で送ってもらいます。
それを研ぐ前にいちいち精米してから炊く。
それも栄養素をたくさん頂くために3部突き。
お米は幻の米と言われる”四八米“。
限られた場所でしか作られないお米だそうで、”四八米“を求めて農産直売所に遠方からわざわざ買い求めに来る人も多いとか。
知り合いの農家さんは、”四八米“と“コシヒカリ”を主に作っているので、秋に”四八米“を2袋御願いして1袋は持ち帰り、残りは連絡して送ってもらうようキープしているのです。
去年から、試しに“壱のいち”と言う品種を作り始めたそうで、味見をと10キロ分けてもらいました。
何でも、売らないと誓約書を書いて籾を譲ってもらったそうなので、あくまでも味見として頂いたのです。
大変香りがよく、味もしっかりしてもっちりしたお米で美味しかったので、そうお伝えしたら、今年から去年収穫した自分の籾で育てる田んぼを増やし、販売するそうです。
農家さんも、色々品種や育て方の勉強したり大変です。
とても勉強熱心で、たまたま色々なお米の品種について詳しく書いてあるパンフレットが手に入ったので、差し上げたら大変喜ばれました。
消費者と生産者では、手に入れる資料も違ってきて、なかなか生産者は消費者の日本全国のお米の資料が手に入れにくいみたいです。
もう一方、義息子のご両親が作っている滋賀の”みずかがみ“というお米の新米を、先日もらいました。
”みずかがみ“は早生系なので、新米は9月始めに出回るようです。
”四八米“は10月末にならないと新米は手に入りません。
と、いうことで”みずかがみ“も食べてみました。
全く違います。
甘味と言うか、独特の香りが合わさってとても美味しい、こちらはさらっと系かな。
どのお米も、其々に大変美味しいです。
”壱のいち“は”四八米“に近いもっちりとした感じ。
本当に美味しいお米は冷めても美味しい。
しみじみと感じられるよいお米です。
こんな食べ比べ出来るなんて贅沢な幸せであります。
日本には美味しいお米がたくさんあります。
是非新米の季節、食べ比べをしてみたらいかがでしょうか?
自分がこれだ!ってお米を探し当てたらいいですよね。