大晦日に真面目に思うこと

2025年までとうとう何時間かに迫った。

冷静に見れば年が変わる夜もいつもの夜も変わりはない。

それでも江戸時代は除夜の鐘と共に借金取りは帰って行ったとか。

新年には何となく改まった感じがするもので、今年はこんな事をしようなんて考えたりもする。

暦がなかった頃は昨日に続く今日、今日に続く明日でしかなかっただろうに。

気持ちって面白い。

色々あった今年だけれど、今日は風もなく晴れて気温も上がり穏やかに終わりそう。

お隣では大統領が逮捕されそう。

日本では取り立てて大事件も大災害もないみたい。

今年は初日から大災害があったのだから終わり位は平和であって欲しい。

この1年で能登地方はどれだけ復興しただろう。

豪雨被害もあったし、まだまだ不便を強いられ苦労している人はたくさんいるはず。

何とか力になりたいと思うだけで、行動が起こせない自分はいけない人かも。

せめて地元の物を選んで買う位は心がけねば。

日本の物や文化を大切にし、薬に頼らず、自然にあがらわずに仲良くしてと、近年考え方が変わってきた。

もっと人間は自然に身を任せていいんじゃないか。

しっかり自分で考えて選ぶ、そんな生き方に積極的でありたいなと思う年の暮れである。