ばあちゃん保育士奮闘記、その4

4,子どものつぶやき
 
 3歳児とままごとしていた時。
 
 私はママの役、せんせいはこどもね。という設定をいただき、「ママ、ご飯まだ?お腹すいた」というと,四角いままごとのお皿を逆さに向けて渡され、「これでアンパンマンで見とってね,すぐつくるから、わかった?」と言われた。四角いお皿はタブレットなのだ。いつもママに言われてるのかな^^
 
 4時からの合同遊びでフロアーに座ってた時。
 
「先生,大好き💕」と3歳男児が後ろからハグ、胸キュンになったアラカンばあちゃん保育士(私)そのあと「だってパパとおんなじ匂いがするから」と私の首筋をクンクン!
 えー😱
 周りにいた保育士が、「リッ君のパパは美容師だからきっといい匂いがするんですよ」とフォローしてくれたけど,いや,笑ってるやん!
 きっと汗臭かったんだろうな、次の日から制汗剤振りまくっているばあちゃん保育士なのでした。
 
 
 4歳児クラスで給食を食べていた時
 
「先生,先生って年寄り?」
「そうじゃなぁ園長先生よりちょっと年寄りで理事長先生よりは年寄りかな」
「えー何歳?」「60歳だよ」
「えー?すごいなぁ」と椅子からひっくり返りそうになる。
「先生は死ぬの?」「いつかは死ぬけどまだまだ元気だよ」
「よかったー明日も来てよ」その言葉にジーン。

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