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アウトプットしろと言った上司の話

昨年まで上司だったある男性は、とにかく自分の優先順位の高いものを優先させる人でした。

自分に厳しく、仕事はできる人だったのですが、自分の優先順位の高いものしかせず(そう見えた)、経費処理などは後回し。

催促しにいくと、「いきなり言われてもできない」と言われてしまうんですね。前もってメールで案内してるのに。

管理部門にいた時からすごく威圧感を感じていました。

その上司との面談は、自分が何もできていないように感じる時間で、すごく嫌だったことを覚えています。

ただ、その上司が言っていた言葉。

「本は読んで満足するな。アウトプットしろ」

言われた時には、アウトプットってどうやったらいいのさ、上司に本を説明するの?なんて思っていました。

でも、これは、今の読書方法のひとつになっているなと感じています。


私の読書ルーティーン

本を読むとき⇒ふせんを使って、覚えておきたい箇所に貼っていく。
読み終わったらロイヒトトゥルムに書き写す。
本とノートの写真とともに、Instagramに投稿。

ここまでは、今までもやっていたこと。

最近は、Instagramの投稿時に、この本で自分の行動に移したいこと、生活に取り入れたいことを添えています。

何を取り入れたいか、ノートにまとめながら考えています。

三日坊主で終わってしまうかもしれない、そう思ってアウトプットすることや、生活に取り入れることをためらっていたということに気づきました。

でも今は、三日坊主かもしれない、誰も気づかないかもしれない、それでも心に響いたことはやってみよう!

と思うようになりました。

もしかしたら、あの「アウトプットしろ」と言っていた上司の言葉で変われたのかもしれない。

そう思ったら、なんだか上司に感謝したくなりました。

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