視点が変われば…
同居してた祖母は難しい人で母親に嫁いびりをするし私にはきつかったけど、今思えば障害をもった弟に関しては母親に文句を言ったことないし、弟の世話をしていたなぁ…
よく聞く、うちの血筋にはこんな子いないとか、無理解からくる無神経な言葉かけとかなかった。
知的で多動で家から脱走する弟を探しに行ったり母親がパートに行く時は世話をしたり…近所でも有名な意地悪婆さんだったけど障害児の弟に対しては優しい婆さんだったのねぇ…
母親が秋にミカンの収穫のパートに行ってるとき学校の迎えを婆さんが代わりに行って、スクールバス降りたら一目散にどこか走ってしまう弟を追いかけて走るばあさんの姿をミカン山から毎日見てたらしい。
当時70前で全力で走る多動の小学生を追いかけるのは大変だったろうなぁ
私も歳を取って見方が色々と変わってきた。視点がかわったらこんなにも感じ方が変わる。
同じ事実なのにね
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