福祉について
福祉について、書いていく記事も作ろうと思っているので、まずは練習がてら、こちらの記事に書かせてもらおうと思います。
なぜ、そんな事をはじめようと思うかというと、24歳の時くらいにメンタルダウンして、閉鎖病院へ入院する事になった。この分岐点の話をよくするので、やはりこのつまづきは大きかったのだと思う。
そして、ここから右往左往して、福祉の業界へ利用者として、支援者として勤めることになる。12年ほどの福祉との関係が出来た。
なので、たくさん語れる事があるなと思い、そして、それは生の声なので、福祉に携わる方、まだその業界を知らない方へ読んでもらえたらなと思い、こうしてブログを書くことにした。
第一回としては、まず、福祉の言葉の意味を、考えてみる。
そんな所から、はじめたいと思う。
福祉は、福は幸せ、祉も幸せで、幸せ×幸せと聞いた。
それは、医療ソーシャルワーカーの友人から。
なので、辞書で調べてみる。
福は幸せ、祉は幸い。
やはり、そういう言葉なようだ。
幸せになるための行為、それが福祉なのだろう。
けれど、現実はうまくいく事ばかりではない。
なので、幸せ×幸せという場面にはならないけれど、この幸せの掛け算とは、利用する側はもちろんのこと、支援する側も幸せになることが目的という意味なのではないだろうか。
だとするなら、支援する側が疲弊して、地獄の淵へとゆくのは、正解な支援ではないのだろう。
支援する側も幸せになるような、そんな形を築く事が日本の福祉現場にも必要なのだろうなと、そんな風に思う。