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団地の暮らしは

一緒に団地で暮らしはじめて3ヶ月たった。

その前から私は単身で3年ちょっと団地で暮らしていたので団地歴(?)は4年弱というところだが、良いところも悪いところも含めて団地が好きである。

良いところはまず家賃が安い。駅から徒歩7分で40㎡ちょっとの2DKで共益費込で6万円もしない、都内は場所にもよるが1時間もあれば主要な場所に出られる。

徒歩圏内にスーパーがいくつもあり激安から少し良いものまで食料品の買い出しには全く困らないし、図書館、役所、ホームセンター、家電量販店、渋い喫茶店、等々、生活に必要な店舗は全て揃っている。団地周辺には昔ながらの飲食店があり1000円も出せばお腹いっぱい食べられる(ただし閉店が早く、店主が高齢なためいつまでやっていけるのかという不安がある)。

ほとんど森の中に団地があるように思えるほど緑が多い。皮肉なことに団地の建設当初は自然を破壊するのではないかと反対運動があったようだが半世紀が過ぎ去った今では団地そのものが緑地になってしまった。

と、ここまで良いことばかり述べて来たが当然良いところばかりではない。何事にも悪い部分はある、先に述べたように緑が多いということはそこに住む虫達も多いという事だ。

階段にデッカイバッタや蜘蛛がいるのは当たり前だし、蝉はミンミンめちゃくちゃうるさい。ゴキブリはそんなにみないが、虫が苦手な人には酷な環境だと思う。

私が前に住んでいた棟は静かだったが、これは単身の方が多かったからで広めの間取りの棟に引っ越した今はお隣の方が外国人の若めのカップル(?)でたまに爆音で音楽をかけるのでちょっと困っている。団地はカベが厚いので生活音はほぼしないのが救いか。

オートロックでピカピカに綺麗じゃないと嫌な人は無理だろうが、室内はリノベーションされてる物件もあるし(私達が住んでる部屋もされてます)、生活コストを押さえつつソコソコ便利な生活がしたい方には団地はおすすめです。



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みいこ
バツイチ年増へのサポートっていやらしい響きですよね。それが言いたかっただけです。