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パリのギャラリーで個展を開催します。10/30-11/5 2024

芦屋写真協会主催の「芦屋写真展」2022年でグランプリをいただき、その翌年は審査員賞、今年2024年は、優秀賞をいただきました。
コロナ禍であった為、グランプリをいただいた時も私はパリへ行くのを諦めました。
去年の暮れに芦屋写真協会が推薦される方にギャラリーを使っていただきたいとパリのギャラリーからお話が来ました。(実は契約をしてから、そのギャラリーのビルのオーナーがビルを売却される事になり、急遽芦屋写真協会が別のギャラリーを探してくださったお陰でこうやって今投稿出来ています。売却の話が出た時は、ANAのチケットも予約してしまっていたのでアタフタしました。笑)

2024年、AIの進化に伴い薬剤師が消える職業の一つとして挙げられています。しかし服薬指導などの対人業務や、患者宅や施設への訪問による健康状態の確認、介護職・医療職との連携といった業務は、人間にしかできない重要な役割であると考えています。その一方で、遺伝子組み換え、ゲノム編集、体外受精といった技術の進展は、止めようのない時代の潮流とも感じています。

医療業界の視点から、日本の未来を悲観的に捉える方は少なくありませんが、私は孫たちの未来が明るく輝くものであることを願っています。日本は独自の歴史を積み重ねてきた島国であり、薬剤師や医療業界の未来も、私たち自身の手で新たに形作る時期に差し掛かっているのです。

今回の展示は、ご覧いただいた方それぞれが自由に思索を巡らせる場となっています。また、展示に合わせて写真集『抹茶』も作成しました。ぜひ、展示と併せてご覧いただければと思います。

<写真展へのご案内>

写真展:『抹茶』薬剤師はもう不要なのだろうか?
会期:2024年10月30日(水)~11月5日(火)
   11:00~19:00
           初日の10月30日は設営終了後から
    最終日の11月5日は15時まで
   Vernissage は10月31日19時-21時どなた でもご参加ください。    
場所:Galerie Au Medicis  5 rue de Medicis 75006 Paris 6th   (in  France )

<ステートメント>
私は薬剤師として「グリーン調剤薬局」を個人経営し、介護職を含めた多職種との連携業務にも携わっています。
昨今の日本の薬局業界では、大手チェーン薬局の合併が進み、ますます規模が拡大しています。その一方で、地域の小さな薬局が少しずつ閉店を余儀なくされているのが現状です。個々の患者さんに寄り添うことが減っている現代において、私たちは人々が集い、ホッと安心し笑顔が生まれる「抹茶」のような存在でありたいと考えています。

しかし、現場ではどうにもならないことも少なくありません。それは私たちの力の及ばない「宇宙」のように遠い存在です。生命の神秘の上に、私たちは立っているのだと感じます。
科学で守ることができる部分と、神のみぞ知る運命の部分、そのバランスこそが自分自身、患者、病、そして地球や宇宙を支配しているように思えるのです。
世界中の人々が助け合い、宇宙という広大な存在の中で、1杯の抹茶を囲んで笑顔を交わせる日が訪れることを願っています。

パリに住んでおられる方、ご友人がおられる方、1人でも多くの方に観ていただきたいです。
宜しくお願い致します。



「抹茶 Matcha」

薬剤師はもう不要な職業なのだろうか
Être pharmacies n’est-il plus un métier nécessaire

Gallery AuMédicis
5 rue de Médicis - 75006 Paris
https://www.aumedicis.fr/
Vernissage  10/31   19:00-21:00
10/30-11/4  11:00-19:00
11/5 11:00-15:00

Katsumi Noguchi
https://katsumi-noguchi.com/
Instagram: @____hikari__
email address: katcchan@icloud.com

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