【子育て】産後鬱(うつ)
こんにちは。CLOUD(クラウド)です。
今日は私達が経験した
産後鬱(うつ)
についてお話ししたいと思います。
今はもちろん大丈夫ですが、
当時は本当に大変でした。
私が考える産後鬱(うつ)の原因と対処法を
紹介したいと思います。
あくまで私達が経験したことですので、
これを産後鬱(うつ)と呼ぶのかは
わかりませんが、紹介いたします。
◆我が家でおきたエピソード
子供がまだ半年くらいの時でしょうか、
ある時、私が仕事を終わらせて
22時ごろ帰宅すると、
何故か部屋が真っ暗になっていました。
寝ているのかなと思い、
そーっと家に入り、リビングに入ると、
なぜか赤ちゃんの泣き声が聞こえました。
すると、リビングの中央にある
2人がけのソファに赤ちゃんだけが
ポツリと寝かされていました。
えっっっっ!?
妻を探すと、
真っ暗な別の部屋の片隅でうずくまって
泣いていました。
流石にこの時はびっくりしました。
「どうしたの?」
と聞くと、
「・・・疲れちゃった」
「・・・ちょっと外の空気吸ってくる・・・」
「そっか。子供は俺がみてるから行っておいで。」
そういって、出て行きました。
ところが1時間経っても、
2時間経っても帰ってきません。
何度も連絡しますが、一向に繋がらず、
連絡もありませんでした。
日付が変わって午前2時を
過ぎた頃でしょうか、
「友達の家に行きます。」
この一文だけのメールが届きました。
「今から行っても迷惑だろうから、迎えに行くから待ってて。」
と返信して、
赤ちゃんをベビーカーに乗せて
迎えに行きました。
妻は憔悴し切っていた様子でした。
私も仕事で疲れていましたが、
家に帰って話し合いました。
◆生活の変化
これが実際にあった出来事です。
その後、2人で話し合い
どうにか乗り越えましたが、
当時はいろいろと大変でした。
お子さんがいらっしゃる方は
わかると思いますが、
子供が生まれてからの約1年は夜泣きで、
まともに睡眠をとることができません。
また、第一子の場合は子育ての仕方など、
まだ慣れない事ばかりで
知らず知らずにストレスが溜まっています。
もちろん赤ちゃんは言葉を話すことができないので、意思疎通の方法は泣くことだけです。
この泣き声もまた、
ストレスなんですよね・・・
赤ちゃんは泣くのが当たり前だ
と言うことは頭ではわかっているのですが、
実際に疲れていたりすると、
どうしてもイラッとしてしまうんですよね。。
このように子供が生まれると
生活がガラッと変わります。
これに最初はなかなか対応出来ずに
ストレスとなります。
私の経験上、最初の3ヶ月ぐらいは
頑張ろうという気持ちが勝つのですが、
半年くらい経つと、ドッと疲労の波が
押し寄せてきて、
精神的にも肉体的にも一度限界が訪れます。
私達2人の実家が共に遠く離れており、
どちらも両親を頼ることが出来ませんでした。
1番良いのは、
実家の両親に子供を預けて
ちょっと息抜きできれば
良かったんですが・・・
そこで私達は話し合って、
お金はかかってしまいますが、
1ヶ月に一回くらいのペースで
子供を預かり保育に預けて、
2人で外食しに行くことにしました。
これがとても良かったです。
来月の外食を楽しみにしたり、
また1ヶ月頑張ろうと
2人で思うことができました。
同じように悩んでる方がいらっしゃったら、
ぜひ、預かり保育を活用してみてください。
◆睡眠
急激な生活の変化が訪れて、
知らず知らずのうちに精神的にも肉体的にも
ストレスがかかります。
その1番の原因として挙げられるのは、
睡眠
です。
毎日8時間の睡眠をとっているとすると、
人生の3分の1は寝ていることになります。
寿命が90年だとしたら30年は寝ています。
それほど人間にとっては
睡眠は大事だということです。
先ほどもお伝えしましたが、
生まれてから最初の1年は
まともに睡眠をとることができません。
これが大問題なんです。
でも誰しもが通る道です。
これに対しての1番の解決法は
実家の両親に手伝ってもらい、
交代で睡眠をとることです。
でも、現代社会ではほとんどが核家族なので、なかなか難しいと思います。
そこは夫婦で協力するしかありません。
あとはお金はかかりますが、
預かり保育を有効に使うことです。
近所で、同じ同級生の子供をもっている家庭では、毎週月曜日は子供を預かり保育に預けて、昼寝したり、リフレッシュしていたみたいです。
これは本当に必要なことだと思います。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は私が経験したエピソードと共に
対処法なども簡単に紹介いたしました。
核家族で子育てをするということが
いかに大変なのか、
また、
これが少子化の原因となってしまっている
とも思います。
子供が生まれたばかりの方に
少しでも力になれれば良いなと思います。
◆最後に
子育ては大変な事も多いですが、
それ以上に、子供から元気をもらえます。
何よりも、子供を可愛いと思える
ということが1番大事だと思います。
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