【子育て】何のために勉強するの?
こんにちは。CLOUD(クラウド)です。
今回は究極の質問についての答えを
私なりに出したいと思います。
皆さん、子供から
「何のために勉強するの?」
と聞かれたら何と答えますか?
「良い仕事に就くため。」
「みんなそうするものだから。」
「将来の自分のため。」
皆さん、それぞれの答えがあると思いますが、
今回は私なりの答えを出したいと思います。
なお、この記事での勉強は学力だけでなく、
学校生活を通じて学ぶこと全般を指します。
ご了承下さい。
◆社会人
いきなりですが、質問です。
皆さんは社会人になるために勉強しましたか?
してませんよね?
そうなんです。
みんな、社会人になるために
わざわざ勉強はしませんよね?
私はここに答えがあると思っています。
今までは、
高校に入るために勉強する。
大学に入るために勉強する。
など、
〇〇をする(になる)ために勉強
してきたんですが、
勉強しなくても年齢さえ満たしていれば、
誰しもが社会人になれますよね。
勉強しなくても良いというのは、
その頃までには身についているものだ
と考えられているから。
言い換えれば、
勉強していれば
社会人になるための能力は身についている
とみなされているということでしょう。
つまり、社会人になるために勉強している
ということになってしまいますね!
さらに言うと、勉強をどのくらいしてきたかはどのような社会人になれるかを左右すると
言っても過言ではないと思います。
◆社会人基礎力
経済産業省のホームページで
とても興味深いものを見つけました。
それは社会人基礎力と呼ばれるものです。
まずはホームページを見てみてください。
2006年に発表されたものですが、
なかなか面白いと思いました。
簡単に紹介いたしますと、
社会人基礎力とは、
①前に踏み出す力
a)主体性
b)働きかけ力
c)実行力
②考え抜く力
a)課題発見力
b)計画力
c)創造力
③チームで働く力
a)発信力
b)傾聴力
c)柔軟性
d)状況把握力
e)規律性
f)ストレスコントロール力
という
3つの能力(12の能力要素)
から構成されており、
職場や地域社会で多様な人々と
仕事をしていくために必要な基礎的な力
とされています。
ここに書いてあることが
学校生活を含めた勉強をしていく中で
習得されるということですよね?
もちろん学校教育は文部科学省の管轄で、
今回は経済産業省が出しているもの
になりますので、
すり合わせるには
ちょっと無理があるかもしれませんが・・・
ただ、社会人になるための勉強がない以上、
この社会人基礎力というのは社会人になる頃には身についているはずですから、
学校教育が終わる頃には
そうあるべきですよね?
この社会人基礎力に関しての
私の意見としては、
日本人は学校教育が修了する頃には
③のチームで働く力に関しては
かなり高くなっていると思いますが、
①と②に関しては弱いと思います。
この①と②の力を
しっかりとつけていくことが大切ですね!
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
何のために勉強するのか?という質問に関して
今の私なら
「社会人になるために勉強するんだよ」
と答えます。
ちょっと夢がないですかね(笑)
じゃあ、社会人になった後はどうするのか?
ここからが、
今まで勉強してきたことの
本当の真価が問われるところです。
社会人になったら、
なんでも自分で学ばないといけません。
今までの学校教育で学んだことを
フル活用して新しいことを見つけて、
自分が正しいと思ったことを
学び続けなくてはなりません。
ここなんです。
勉強する真の理由は。
社会人になった後に
役に立つのが学校教育での勉強なんです。
なので
「社会人になった後に必ず役に立つから」
と伝えると、なお一層いいかもしれませんね!
◆最後に
私は子供の頃から
誰かに何かを教えるのが好きでした。
それは今でもずっと変わりません。
それを活かして、これから子供達の教育に
関われるような事業を
始めたいと思っています。
これからも応援してください♪
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