ーことのはことたまー 茉莉亜まり展
露草の青で消息訊くインク 茉莉亜まり
愛なのか毛糸の切れ端か温い 茉莉亜まり
蟲ピンをみずから抜いて揚羽去る 茉莉亜まり
順路通り作品を味わうと、帰りが雨だと嬉しいなという思いがしてきました。
自動扉が開くと雨に濡れた通路。
たった今、雨が上がったばかりの様子。
やった!っと、小さくつぶやく。
秋雨の残り香を感じながら、テンションの上がった私は、そのまま帰るのがもったいない気分になり、「世界の貯金箱博物館」にも立ち寄ることになった。
その件は別稿で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?