待ち合わせの公園で朗読してみた
声に出して読むと黙読では読み取れなかった世界が見えてくる。
しかも今日は新しい試みをしてみた。
公園で朗読。
風のささやき、空の上からの視線を感じながら自分の声を自分だけが聞く。
不思議。
遠い国に瞬間移動している。
もちろん大きな声では読まない。
ささやき声の朗読。
ささやき声でも朗読は朗読なんですね。
「自分のために読めば良い」ってナレーターの H中 君がこの前教えてくれた。
ええ感じ❢
気がつくと、迎えに来て下さった車が滑り込んできた。
そうだった。
平和な日本にいるんだった。
パレスチナからの瞬間移動。
続きのページは、また帰ってからにしよう。
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私が今日読んでいたのは‥
『翻訳文学紀行Ⅵ』ことばのたび社
84ペー故郷よ、よみがえれ アラビア語文学(パレスチナ)
「ワーディ·ニスナースの新しい地図」
ターハー·ムハンマド·アリー 著
西道 奎 (さいどう けい)·溝川貴己 (みぞかわ たかみ)訳